暁 〜小説投稿サイト〜
フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
団結力こそ最強の力なり
成仏できない悪霊ゲキイテエー
第40話
[2/19]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
クルーズの。」
 「お食事をしながら、東京湾を遊覧するあの船ね。」
 「すごい。」
 「きっと、貴重な体験ができるわね。」
 「いっぱい、おしゃれして行かなきゃね。」
 「うふふふふふっ。」
 「うむっ、無理無理。1人で船上パーティなんて緊張しちゃうし、それに着て行く服も持ってないもの。」
 「エーーーッ。もったいないなあ、ブッキー。」
 「ふうーーっ。」

 山吹動物病院

 「ただいま。」
 「お帰り。あら、ラブちゃん美希ちゃん由美ちゃんも一緒ね。良いところへ来たわ。祈里、これ健人君からもらったでしょ。」
 「ママも。」
 「もしかして、家族単位でのご招待。」
 「そうよ。パパも手にしてるわ。」
 「その方が安心ね。」
 「ねえ尚子オバさん、ブッキーの部屋へ行って良いかしら。」
 「良いよ。」
 「ブッキー、行こ行こ。」
 「うん。」

 祈里の部屋

 数分後、祈里宛に宅配便が届いた。

 「これって。」
 「健人君だからね。」
 祈里は、届いた宅配便荷物を開けてみた。
 「ああっ、あーーーっ。」
 「うわぁーーー。」
 「ドレスのプレゼントだ。」
 「これを着てパーティーにおいでってことよね。」
 「こんな高価そうなものもらえないよ。.....。クローバー。」
 「素敵。きっと、ブッキーのために選んでくれたドレスなのね。」
 「エーーーッ。」
 「せっかく、健人君が誘ってくれたんだし。」
 「楽しんで来なさいよ。」
 「でも。」
 「うふふふっ。」
 「で、出航日はいつ。」
 「えーーーと、明後日の11時50分。」
 「明後日の11時50分ね。」
 「分かったわ。明日、ミユキさんたちにも知らせないとね。」
 「そーーう。」

 ラビリンス総統官邸内 謁見の間

 「メビウス様、1ヶ月ほど前から御子柴グループを探っていました。不幸のゲージ満タン目指して配下を付けて出動を希望したいのですか。」
 「ニューウェスターよ、何をして満タンを目指すのか。」
 「シージャックです。」
 「シージャックだと。海の治安部隊までも揺さぶるのか。」
 「ハッ。」
 「どの船を狙う気だ。」
 「東京湾クルーズのシンフォニー・モデルナです。」
 「乗合船か。」
 「ハッ、乗合船の方が同乗しやすいからです。既に配下の兵士の分までチケットを手配しております。」
 「そうか。相分かった。ニューウェスターよ、配下の兵士共々行くが良い。」
 「ハッ。」
 ニューウェスターは去った。

 翌日、赤塚公園レッスン会場

 「何、祈里ちゃんが家族共々船上パーティに招待されたって。」
 「はい。」
 「何事も起きなければ良いのだけど。」
 「ラビリンスは、不幸の
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ