暁 〜小説投稿サイト〜
Fate/staynight/the/crossovermoment
法則を覆した『法則』
[4/5]
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
疑惑の目。
真剣な目だ。
「お前は・・・何者なんだ?」
前回の聖杯戦争で最強の英霊は召喚された。
聖剣を携え、英霊の中でも最強クラスのサーヴァント。
その名を『アーサー・ペンドラゴン』
円卓の騎士を従えた最強の騎士・・・王の中の王『アーサー王』
性別を偽ってまで、王の地位に上り詰めた騎士王を俺は知っている。
師匠の相棒で最強を語った女性。
俺は・・・知ってるんだ。
実際に自分の目で見た。
疑って当然だ・・・最強の聖剣の一撃を俺は、この目で見たんだ。
「助けられた事は感謝する。
でも、俺はアンタを信用する事は・・・」
命の恩人に最低だ。
でも、俺は信じる事を放棄する。
俺の知っている『アーサー王』は『セイバー』で女性なんだ。
目の前の恩人は男・・・身長は170センチ。
体型はヤセ型でモデル体型だ。黄金の髪は纏まった状態だと微妙に緋色に見える。
騎士の鎧を纏った男は美少年だ。
妬まれる対象、俺の知ってる中で1だ。
「う〜ん。
まぁ、信じられなくてもしょうがないね」
アッハハハハ。
笑顔もカッコイイな。
困った笑顔で笑ってるが本当に困ってる様子だ。
「・・・此処は?」
周囲は木で覆われた森林。
月の光で視界は確保されているので・・・てか、山頂だ!?
山の頂で街が見渡せる。
俺の知ってる街。
一部、煙で包まれた建物が見える。
確か、あの場所は・・・・商店街の方!?
「死人0 被害者0 怪我人0。
大丈夫、建物に損害は有るけどnoブログレムだよ」
「なんで、俺の考えてる事が?」
「君を見れば大体、解るよ」
笑顔でゆったりとした表情で答える。
何者なんだ? 右手の紋章に触れ、状況を再確認する。
狂った英霊の『マスター』に襲われた・・・顔は仮面で覆われていて性別は解らないが奴は化物だ。
魔術回路『LOST・ZERO』が圧倒された。
『アーチャー』を圧倒した『LOST・ZERO』を簡単に安安と奴は超えた存在。
俺は負けた・・・途中の記憶は薄れてる。戦況は最悪で死を覚悟した、そこまでは覚えてる。
「・・・済まない。
敵は逃した」
今度は困った表情で。
「私のミスだ。
次は挽回する」
解らない。
俺は、あの状況で生きてるのが不思議で疑問だ。
奇跡? 軌跡を描いた一撃が俺を救った。
記憶の済で聖剣の一撃を覚えてる。
でも、俺は態と忘れようとしている。
「あ〜クッソ」
髪をクシャクシャに掻き回す。
真実を信じれば俺の心もスッキリして素直に感謝出来るのに、俺の問題は解決されず心のモヤは晴れない。助けられた真実は変わらない。現実は俺に残酷なんだよ。
謝っても、誤っても、奴を信じるべきなのか?
隣でアホヅラで眠ってる『サーヴァント』・・・常に結界を張
[8]
前話
[1]
次
[9]
前
最後
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ