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Fate/staynight/the/crossovermoment
法則を覆した『法則』
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に痛感を感じる前に右腕は・・・地面に落ちた。
「トレース・onu.aマジェスティ!!!」
右腕を再構築!! 再構成!!
魔術回路『LOST・ZERO』 魔力を血液に血液を魔力に!
無限の∞を繰り返す。loopをloop。永遠のloopを一瞬で再現、右腕を再構成する!
「喰・・ら・・・え・・・え!!!!!!!」
別の法則に抗った法則は振るった。
縦に横に前に左に右に斜めに無限の斬撃を一撃に収納。
一撃に纏まった一撃を奴は空間事、曲げた。
「!?」
魔術回路を全開で全身の筋肉を筋が切れる寸前まで発揮した一撃を奴は避けた。
魔術回路は悲鳴を奏でる。
限界・・・修復能力停止。
「程度の知れた実力。
過去の貴様が知れば、絶望を超えた絶望『虚無』に飲まれたで有ろうな」
「 知らねぇよ。」
「神崎家の魔術師は、この程度か?」
「 知らねぇ・・よ」
「幻想を抱いた餓鬼・・・貴様にピッタリな結末だ」
言葉と同時に斧を振り翳す。
避ける事も回避する事も防御する事も不可能だ。
俺の・・・人生って・・・終わる・・・のか?
「問うぞ、汝が私の『マスター』か?」
轟!!轟!!轟!!轟!!轟!!轟!!
風を纏った『人間』は斧を片手で防いだ。
「召喚の状況把握は魔術師側『マスター』が決定するが。
貴方の召喚タイミングはgood?」
黄金の髪。
洋風の鎧。
魔力を帯びた剣。
「・・・・何者だ?」
斧を防がれた事実に驚かず、逆に喜んでる?
『奴』は斧を納める。
突然のイレギュラーに対応する為に『奴』は一度、武器を引いたのだ。
「聖杯戦争でサーヴァントの真名を明かす事は弱点をさらけ出す事と同義だ。
だから、口では言えない」
「ほぉ、なら、何で語るのだ?」
「それは・・・貴方なら、解るでしょ?」
神速!暴風!嵐!
一瞬を一度に体感する様な風圧が周囲を固有結界を傷付ける。
「予想以上の反応速度・・・貴様『セイバー』のクラスだな」
突如、現れた英霊。
正体不明のサーヴァント・・・右手を確認する。
現実は非常だ。
与えるチャンスは人様々で望んだ物を望んだ結果を得られる者は選ばれた者のみ。
非情な現実を俺は嫌った。チャンスを平等に与えない、運命を神を真実を嫌った。憧れた幻想に裏切られた者が知る残酷な結末を俺は知ってるんだ。
それを・・・今更。
「マスター・・・魔力供給を。
一瞬で、終わらせる」
『マスター』神崎 斬叶。
聖杯戦争の駒は揃った。
余裕の表情・・・最高の笑顔で俺は告げた。
「バイパス・オン!」
魔術回路をサーヴァントに供給。
望まれた結果を望んだ俺は、限界を超えた先、別の法則を勝ち取った。
ああ、最高だ。望んだ結果を望
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