第百六十一話 ルインモード
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』
マグナモン［喰らえ!!］
マグナブレードを振るい、剣圧を飛ばすが、それを容易くかわすディアボロモン･ルインモード。
ルカ『今度は僕達が!!』
カイゼルグレイモン［九頭龍陣!!］
八頭の炎龍がディアボロモン･ルインモードに迫る。
ディアボロモン･RM［ガッ!?］
ディアボロモン･ルインモードに直撃する炎龍。
大輔『よし!!』
賢『………』
喜ぶ大輔とは正反対に、賢は不安そうに見つめる。
しばらくして上空に多数の気配を感じて見上げると無数のクラモンがいた。
賢『大量のクラモンに分裂してかわしたのか!?』
直ぐにクラモンは融合し、ディアボロモン･ルインモードになる。
大輔『自己再生能力に分裂能力まで…キメラモンカオスもそうだけどチートにも程があんだろうが!!』
あまりのチート能力に大輔は怒りが込み上げる。
ディアボロモン･RM［シャッ!!］
凄まじい勢いでマグナモンに向かって伸びるディアボロモン･ルインモードの右腕。
完全に不意を突かれたマグナモンはかわすことも出来ず、伸びた腕が首を締め上げる。
マグナモン［ぐっ…!!］
ルカ『ああ!?』
賢『ベルゼブモン!!』
ベルゼブモン･BM［ハートブレイクショット!!］
ベレンヘーナから放たれる銃撃はディアボロモン･ルインモードの腕を貫く。
痛みに思わずディアボロモン･ルインモードはマグナモンから腕を放つ。
カイゼルグレイモン［疾風焔!!］
強烈な龍魂剣による一撃で吹き飛ばされるディアボロモン･ルインモード。
ベルゼブモン･BM［大丈夫か!?］
マグナモン［あ、ああ…何とか…］
大輔『い、息が出来なくて死ぬかと思ったけどな…』
死の寸前まで迫りかけた大輔は息切れしている。
ルカ『厄介な攻撃をしてきますね。自己再生能力や分裂能力、更に腕を伸ばす能力まであるとは、他にも特殊能力を持っているかもしれません。注意して下さい』
大輔『ゲホッ…ああ、分かっている。身を持って思い知らされたからな…』
まだ息が絶え絶えな大輔だが、警戒は解いていない。
再び腕を伸ばすディアボロモン･ルインモード。
マグナモン［同じ手が何度も通用するか!!エクストリーム･ジハード!!］
伸びてくる腕を掴み、ディアボロモン･ルインモードにエネルギー波を繰り出す。
ディアボロモン･RM［っ!?］
直撃を受けたディアボロモン･ルインモードは岩壁にめり込む。
ベルゼブモン･BM［カオスフレア!!］
カイゼルグレイモン［炎龍撃!!］
追撃の必殺技を繰り出すベルゼブモン･ブラストモードとカイゼルグレイモン。
2体の必殺技はディアボロモン･
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