第百六十一話 ルインモード
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大輔「こいつは…」
アリサ「な、何よ…ただ黒くなっただけで全然変わってないじゃない…」
スバル「うん、寧ろアーマゲモンの方が強そうだよ」
ディアボロモンの何十倍の巨体とオメガモンを圧倒する火力を誇ったアーマゲモンと比べれば、確かにディアボロモン・ルインモードの姿はディアボロモンの色違いというだけだった。
脅威度で言ったらアーマゲモンの方が上だとばかりに、スバルが言う。
大輔と賢は違うと言いたげに顔を顰めた。
確かに見た目は全身が黒くなっただけのように見えるが、アーマゲモンのような圧倒的な何かがない。
分からない。
普通に考えたら、アリサとスバルの言う通りのはずだ。
ディアボロモン・RM[ギシャアアアア!!]
凄まじい速度で肉薄するディアボロモン・ルインモード。
スピードを上乗せした一撃は瞬く間にアルフォースブイドラモン達を瞬殺した。
全員【なっ!?】
反応出来ない程に速い。
傷を癒やしたマグナモンとベルゼブモン・ブラストモードは何とか回避出来た。
賢『成る程、アーマゲモンは圧倒的な攻撃力と引き換えにスピードを失ってしまう。パワーとスピードを兼ね備えたディアボロモンの形態を強化することで総合的な強さはアーマゲモンを超える。』
大輔『ある意味キメラモンカオスより厄介かもな』
ディアボロモン・ルインモードはキメラモンカオスより遥かに小柄で、スピードはキメラモンカオスを遥かに超えていた。
マグナモン[こいつは俺とベルゼブモンが相手をする。]
カイゼルグレイモン[待て、俺も戦う]
ベルゼブモン・BM[よし、やってみるか]
ルカ『皆さんは近くにいる人達を非難させて下さい』
全員【了解!!】
マグナモンとカイゼルグレイモン、ベルゼブモン・ブラストモードが残るとディアボロモン・ルインモードを睨み据える。
禍々しい威圧感に気圧されそうになるが、それを振り払って突撃する。
マグナモン[でやあああ!!]
ベルゼブモン・BM[だああああ!!]
カイゼルグレイモン[はあああああ!!]
ディアボロモン・RM[シャアアアアア!!]
七大魔王の力を強制的に得た反動か、言語を話すことも出来なくなったようではあるが、それでも凄まじい悪意を感じた。
マグナモン[プラズマシュート!!]
ベルゼブモン・BM[デススリンガー!!]
カイゼルグレイモン[炎龍撃!!]
3体の技がディアボロモン・ルインモードに炸裂。
身体に風穴が開くが、すぐさま自己再生で元通りに。
大輔『自己再生能力!?キ、キメラモンカオスかよ…』
賢『キメラモンカオスの時と同じように完全に消滅させるしか倒す方法がないと言うことか!!』
ルカ『来ますよ!!
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