暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは 〜優しき仮面をつけし破壊者〜
StrikerS編
94話:Power fight その先にいたのは…
[9/9]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
った。という事は、なのは達の方で何か起こっているのか?
そう思った士は、通信を取ろうとトリスに指示を出す。しかしトリスからの返答は、『繋がらない』という結果だった。
「通信をしようとしても無駄だ、あらかじめ結界を張らせてもらった」
いつの間に、と今度こそ驚く士。魔法で発動された痕跡はなく、結界に入った時の空気が変わる感じもしなかったからだ。
対する青年は、驚く士を見ながら先程取り出したある物≠構え、懐から一枚のカードを取り出した。
「君はもう逃げられない。彼女達の下へ行きたくば、僕を倒すか、おとなしくしているかのどちらかだ」
〈 KAMEN RIDE ――― 〉
青年はそう言いつつ、取り出したカードをある物≠ヨと差し込み、前方へスライドさせる。
それと同時に音声が流れ、音が鳴り響く中頭上へ掲げ、あるワードを口にした。
「変身=v
〈 DIEND ! 〉
放たれたワードと共に引き金を引き、ある物≠ゥら数枚の板が飛び出す。
同時に青年の周りに残像のような物が複数現れ、それらが青年の体と重なると、青年はその姿を変えていた。
そして宙を舞う板が姿を変えた青年の顔へ突き刺さると、青年の姿に色が追加される。
青年の髪と同じ水色―――否、シアンがベースとなった、新たな姿。彼の名は―――
―――仮面ライダーディエンド
「さぁ、どちらか選べ。おとなしくしているか、僕と戦うか」
新たな姿へと変貌した―――変身≠オた青年は、手に持つある物=\――ディエンドライバーの銃口を向け、士にそう言い放った。
明らかな敵意を向けられた士は、ライドブッカーから新たなカードを取り出しながら、口を開いた。
「そんなもん、決まりきった事だ」
〈 FORM RIDE・DEN-O ROD 〉
取り出したカードをバックルに入れ、再び自らの姿を変化させる。
黄色ベースの先程とは違い、亀の甲羅のような見立ての青いアーマーを身に纏い、仮面に現れた亀のようなレリーフは変形し、新たな仮面へと変わる。
新たな姿―――電王・ロッドフォーム≠セ。
「お前を退けて、あいつらの下へ向かう。それが俺の答えだ!」
そう叫んだ士は、変身した青年―――ディエンドへ向かって走り出した。
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ