ある編集者の前書き
[前書き]
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この物語は一人の薔薇の騎士連隊の隊員による手記である。
本書は私の父が残した遺品の一つであり、未出版になっていた本の原稿を製本したものである。彼が何のためにこれを残したのかは不明であるが、連隊に所属していたもののほとんどが口を閉ざす中でこれは彼らの武勇のみならず、旧帝国人であることに対する差別、軍部内でのローゼンリッター排除の風潮などに対する彼らの心情を表した歴史的文書といえる。
また、あの父親に文章作成能力があるかないかと言われれば皆無に等しいが彼を尊重して一切の編集を加えずに製本してあることも付け加えたい。
第442特殊強襲揚陸白兵戦連隊〜ローゼンリッター連隊〜 連隊長 大佐 アーネスト・フォン・シュナイダー
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