団結力こそ最強の力なり
成仏できない悪霊ゲキイテエー
第39話 目指せ!ベリーダンスマスター!お母さんが危ない!!
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出口は左側です。」
「ラブちゃん、ちゃんとレッスン受けているのかしら。」
「今日も休んだらしいよ。」
「高島平駅前にあるスーパーで会う約束してるから、詳しく聞いてみよう。」
「そうね。」
高島平駅南にあるスーパーマーケット
「あっ、来てる。」
「ママーーー。」
「千香。」
「これはあゆみさん。いつもお世話になっております。」
更に、他の5人の幼女たちの母親も続々とスーパーへやって来た。
「あゆみさん、ラブちゃん、いつもお世話になっております。」
「良いのよ。さあ、皆で買い物しましょう。」
ラブとあゆみ他、6組の母娘が一斉に入店した。
高島平駅
「ピンポポポピンポポポポロローーーン。」
「間もなく4番線に西高島平行き電車が到着します。ホームドアから下がってお待ちください。」
「フォン。ゴオーーーーーッキューーンキューーンキューーンキューーンキューーーーウーーーーゥーーーッ。プシュッ、ピンポンピンポン。」
「ピューーーピューーーッ。」
「高島平、高島平。」
「やっと着いたわ。」
「今回はドーナツカフェではなく、南隣にあるスーパーマーケットよ。」
美希と祈里は改札口へ向かった。
スーパーマーケット
「ねえ、夕ご飯何するの。」
「ええーーっ、今日はね、ジャーーン。クリームシチューに人参サラダ。」
「エエーーーッ。」
「私の献立に何か不満でも。」
「不満なんてありません。」
「うん、よろしい。」
すると
「ラブ。」
「ラブちゃん。」
「オバさん。」
「これは美希ちゃんに祈里ちゃん。」
「ちょっと、ラブと話をしたいんだけど、良い。」
「良いわよ。用が済んだら、真っ直ぐ家へ帰って来なさい。」
「はい。」
ラブは、美希と祈里と一緒にスーパーを出た。
スーパーの外
3人は、四ツ葉町へ向けて歩いている。
「トホホ、厳し過ぎるわ。」
「クリームシチューと人参サラダね。如何にもあゆみさんらしいね。」
「クリームシチュー確かに人参よく入れるからね。ところで、ラブ。」
「何よ。」
「ダンスレッスン遅れてるわ。」
「修学旅行の影響で。」
「やっぱり。」
「一刻も早くベリーダンスをマスターして、最終振り付けを決定しないとオーディションに間に合わないわよ。」
「そうか。」
「明日からミッチリ、レッスンを行うってミユキさんが言ってたからね。」
「とにかく頑張ってみる。」
「そうこなくっちゃ。」
「あっ、着いたわ。じゃあ、あたしはここで。」
美希は自宅でもあるレミの店へ到着した。
「じゃあブッキー、家へ帰るからね。」
「うん。」
ラブと祈里
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