峯山龍迎撃戦
[1/4]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
30隻の撃龍船が広大な砂漠でジエンモーランを探し出す。ジエンモーランを見つけるためにはまずデルクスとガブラスの群れを探す必要がある
───ガブラスは翼蛇竜と呼ばれ、古龍が通りかかったとこに多く出現するため古龍の災厄を知らせる
───デルクスは砂漠を泳ぐ魚でジエンモーランがいる時は大量のデルクスの群れが泳ぎ、こいつらはガブラスと同じおこぼれを貰うために行動している
レ「いつ見ても広大な砂漠ね……それに砂漠なのにあまり暑くないのが不思議だわ」
カ「レイア…きっとそこはツッコんじゃダメなんだよ……」
モ「自然に手が出るクーラードリンク!(ごくごく)」
レイアが言った通りここは砂漠なのにクーラードリンクがいらない。どこぞのバカが飲んだが後でホットドリンクを飲ませてやろうと思った
カ「…………ん?この匂いは………まさか」
嗅覚スキルで感じ取った匂いが俺の鼻にくる。近くにデルクスの匂いがして右翼にはデルクスの群れがいた。急いで船を左に動かし、その後に地響きが響きわたる
────────ザバァァァァァ!!
ジ「ボエェェェ──────!!!!」
砂漠の中から砂と共に出てきたのは獲物のジエンモーラン。2本のでかい牙に山の様にデカイ体が威圧感を与える。さっきまであそこにいたら俺たちの撃龍船は潰れていただろう
カ「よし!全員バリスタと大砲で攻撃を開始!俺は他の撃龍船にも応戦するよう知らせる!」
モーラン、レイア、カナミ、サチが頷き、攻撃の準備をする。俺はけむり玉を取り出し、甲板に投げつける。撃龍船が進む度に白いけむりが後方から撒かれ、すぐに他の撃龍船が集まってきた。30隻の撃龍船が囲むようにジエンを包囲する
カ「いよぉし!とにかくバリスタと大砲を撃ちまくれぇ!」
「「「「おう!!!!」」」」
叫ぶと同時に一斉にバリスタの雨と大砲の爆風がジエンの巨体に当てる。休む間もなく攻撃が降り注ぐ。だが、ジエンは悠然と砂漠を泳ぐ。さすがは古龍と言った所だが、ジエンも黙って攻撃を受けている訳ではない、ジエンはその巨体で俺達の反対側にいる撃龍船に突撃する
バッシャア───────ン!!!!
ジ「ボエェェェェ───!!!?」
体当たりをする直前に大銅鑼のデカイ音がジエンを怯ませる。ジエンはディアブロス、モノブロスと同様に大きい音が苦手で怯ませることができる。するとジエンはこちら側に寄ってきて背中に乗れる状態だった
モ「よっしゃ!!背中に乗って採掘するぞ!」
レ「あ!モーラン待ちなさい!」
サ「私も採掘したいです!」
カ「俺はカナミと残って船を守る。早く採掘してこいよ」
3人は嬉しそうにピッケルグレ
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ