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フレッシュ&スウィート フルーツプリキュア!
団結力こそ最強の力なり
成仏できない悪霊ゲキイテエー
第38話 クローバーボックス改登場!キュアココ参戦!!
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アベリーマザーがタルトをそれぞれ抱え、飛び立ち始めた。
 「オホホホホッ、逃げられると思っているざーますか。」
 「イタイヨオーーーーーッ。」
 「ピュピュピュピューーーーッ。」
 ゲキイテェー1号は、枝を複数本をベリー及びベリーマザーめがけて伸び始めた。
 「ううーーっ。」
 「ああーーーっ。」
 「甘く見るでないざーます。」
 「ブーーーン。」
 「しまった、タルトが。」
 「ウワァーーッ、何すんねん。」
 「それでも、タルトはうまく着地した。」
 「よし、いただき。」
 「ガブッ。」
 「ウワアッ。」
 「ヒョロいおっさん、簡単に捕まってたまりまっか。」
 「何てフェレットだ。」

 一方、キュアベリーと幼女は

 「さあ、早く逃げて。」
 「ありがとう、プリキュア。」
 「チッ、ハアーーーーッ。」

 更に一方、キュアベリーマザーとノーザは

 「ベリーマザー、お久しぶりざーます。」
 「何で、あなたが。」
 「24年前、覚えてない。倒してないざーます。逃げただけざーます。」
 「そうだった。」

 再び、サウラーとゲキイテェー1号とタルトは

 「ゲキイテェー1号、さっさとタルトを締め付けろ。」
 「イタイヨオーーーーッ。」
 「うわあ、苦しいねん。」
 「やめてーーー。」
 「待て。」
 「ピタッ。」
 「はぁーーっ。」
 「フフフフフッ。」
 「ああっ。」

 再び、桃園家ラブの部屋では

 「プウーーーッ。」
 「ダメ。お願いだから、シフォン。」
 「ノーザの呪いが強くなっているね。」
 「シフォンちゃん。」
 「そうだ。子守唄。」
 「私が鳴らすわ。」
 「千香ちゃん。」
 千香はリンクルンを出し、ダウンロードした子守唄を鳴らし始めた。
 「皆で合唱しましょう。少しは、呪いが解けるかもしれないわ。」
 「うん。」
 「♪ラーンラーンラーンラーンラララララーーーラーンラーンラーンラーンラララララーーー♭。」
 「皆に約束したの。私たちがあなたたちを守るって。どこへも行かないで、シフォン。」
 「シフォンちゃん、頑張って。」
 「ママとして、どこへも行かせないわ。」

 再び、戦いの現場では

 「ボーーーン。」
 「うわあ、あっ。」
 「助けてえーーな。」
 「フフフッ、ぶざまだね。このタルトがここにいる限り、お前たちは手出しできない。」
 「卑怯者。」
 「悪人は元々、卑怯ざーます。わらわの相手はお前ざーます。」
 「バコン。」
 「痛ーーーい。」
 「誉め言葉として受け取っておこう。ヤレッ。」
 「イテェーーーンダヨ、バカヤローーー。」
 「バコン、ズズーーーッ。」
 「ベリー。」
 「バコン
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