団結力こそ最強の力なり
成仏できない悪霊ゲキイテエー
第38話 クローバーボックス改登場!キュアココ参戦!!
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てしまった。
「さーちゃん。」
「もう大丈夫だからね。」
「うん。」
「あっ、ああーーーっ。タルトが。」
蒼乃家 ヘア&ネイルサロン内社長室
「美希、突然電話を切ったと思ったら、警察署の真ん前で事故でもやらかしたのでは。」
「社長、何かありましたか。」
「店のこと、後頼むわよ。あたし、美希を迎えに行くわ。」
「はい。」
赤塚公園
「あんな交通量が多い道路で飛び出すなんて極めて危険でい。」
「キュア。」
「おっ、兄弟の相棒。あんなことしたらダメだぜ。」
「プリーーーッ。」
公園向かい側の歩道
「大丈夫ですか。」
「あなたは。エッ、お巡りさん。」
「そうよ。一部始終見てたわ。私は、交通課巡査長の蜂須賀です。」
「ごめんなさい。」
公園北入口の斜め向かいは、高島平警察署であった。
「とりあえず、両親の方が来るまで保護した上で、事情を聞かせていただきます。」
「はい。」
美希と2人の幼女は、蜂須賀巡査長他数名の婦人警官と共に警察署へ入って行った。
十数分後
警察署に美希の母レミが到着した。署内に入ったレミは、交通課巡査に案内され、宿直室へ入った。
「美希。」
「ママ。」
「一体、何をやったの。」
「この子が、フェレットを持って公園から沿道の車道へ飛び出したそうです。危なく車に惹かれそうなところをこの女子高生がダイブしてこの子を抱え回避したそうです。でも一歩間違えば、頭打って大怪我した可能性があります。」
「美希。」
「ごめんなさい。」
「オバさん許ちて。」
「あたちが悪いんでちゅ。」
「この子たちね。パパとママは。」
「この子たちの両親には、既に連絡を入れております。現在、両親とも勤務中だそうです。」
「ならば、夕方までずっといなくてはならないね。」
「ちゅんなぁ。」
「うわーーーん。」
「また、飛び出しするからね。パパとママと一緒でないと帰してもらえないわよ。」
「ママ。」
「わーーん、わーーん。」
「エーーン、エーーン。」
数十分後、赤塚公園
ラブが姿を現した。
「お嬢ちゃん、毎度。」
「カオルちゃん、ミキタン来なかった。」
「1時間ほど前までいたんだけど。一緒にいた幼女があの道路を飛び出してから彼女を助けようとして、危うく事故になりそうになったんでい、グハァッ。」
「確か、斜め向かいは高島平警察署。」
「そうでい。今頃、うーーんと絞られてるみたいでい。」
「そうなの。」
ラビリンス財務省 大臣執務室
「フフフフフフッ。人の不幸は蜜の味。嘆いて育て悲しく育って。」
「ビューーーン、ジュワーーーッ。」
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