団結力こそ最強の力なり
成仏できない悪霊ゲキイテエー
第38話 クローバーボックス改登場!キュアココ参戦!!
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スウィーツ王国首都アラモード内ナノ研究所
「ここ最近、ラビリンスが我々を拉致しようと狙ってくる。」
「そうじゃの。わしも狙われたやさかい。」
「あの団結力の技が完成したら、ラビリンスは、更に焦って来ること間違いありません。」
「まだまだ、不幸のゲージなど満タンになるワケないからじゃ。」
「うーーーん。」
すると
「所長、長老。」
「どうした。」
「クローバーボックス改が完成しました。」
「そうか。」
「早速、工場へ向かうぞ。」
ショコラとティラミスは、隣接する工場へ向かった。
隣の工場
「見てください所長、長老。」
「オオッ。」
「本当に5つ葉だ。」
「これでキュアココの参戦が可能となる。」
「そうじゃ。」
「これで5人から6人に増員され、ラッキー・クローバー・グランド・フィナーレの団結力が強化される。」
「当分の間、怪物討伐は安泰じゃ。」
2009年10月23日赤塚公園
美希は学校行事により、授業が半ドンとなり、他の高校生たちよりも早く帰っていた。公園では、タルトとシフォンもいます。
「そう。ラブまだ授業中だよね。」
「そやねん。」
「プリーーッ。」
「ブッキーは電車で移動してくるから、到着は余計遅くなるね。」
「ほんま退屈やで。」
「じゃあ、退屈しのぎにこの曲でも聞こう。」
美希はリンクルンを出し、ダウンロードした子守唄を鳴らし始めた。タルトとシフォンは眠り始めた。すると、1人の幼女が現れた。
「おっ。」
「良い音ね。あっ、フェレットとコアラだ。可愛い。さーちゃんも触らせてね。」
「ごめんね。これ、大事なぬいぐるみなの。」
「はーーっ、ううーーーっ。」
さーちゃんは泣きそうになった。
「ああーーっ、えーーーと、ちょっとだけね。」
さーちゃんは、シフォンとタルトを撫でり始めた。
「はぁーーん、あーーーん。」
すると、美希のリンクルンに着信が入った。
「もしもし、ママ。」
「美希、どこにいるの。」
「公園。」
「公園。」
「さーちゃん、何してるの。」
「あっ、桃ちゃん。これ見てぇーー。」
「さーちゃんは、タルトを持って公園を走って出ようとしている。」
「エッ、ちょっと待って。」
「どうしたの、美希。」
通話を切った。
「さーちゃん、車、車。クルマ、ストップ。」
「エヘヘヘッ。」
「ブーーン、キキーーーッ。」
「えっ。」
「危なーーい。」
「あっ。」
美希は、さーちゃんを抱えダイブして道路向こう側へ出た。ところが、車道上でダイブした際、タルトをうっかりほかってしまい、対向の軽トラの荷台に入っ
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