4楪姉妹と一誠
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4楪姉妹と一誠
◇いのり
リアスさん達と話してから三日後の放課後、私達はリアスさんに呼ばれ旧校舎に来ていた。
「それで、私達を呼んだ理由はなに?悪魔稼業はしないと言ったはずよ?」
「わかってるわ、真名さん。今回呼んだのはあなたたちを眷属にする前に眷属にしたこの子を紹介したいからよ」
そんな理由?呼ぶ必要無い……
「同じクラスの兵藤一誠です。よろしくお願いします。(今回こそ!)」
ピリピリ……どしゃー
自己紹介した直後に一誠に雷が落ちる。
「はぁ〜また、なのね……」
「また?」
「えぇ、この子を眷属にしてから雷がよく落ちるのよ、イッセーだけにね」
ヤマトだよね?ヤマトしかないよね?
部室のにもう一度雷がおちヤマトが現れる。
「ごきげんよう、グレモリー眷属のみなさん」
グレモリー眷属全員が驚きを隠せていない。
「自己紹介がまだだったね。僕はヤマト。この子達、いのりと真名の父親さ」
「「「「ええぇぇぇええぇぇぇ!!!」」」」
うるさい………でも、親って………
「あの雷ヤマトだよね?」
「ああ、そこのガキが黒魔術≠使おうとしていたのでな、ことごとく邪魔してやった。それと、ほい」
ヤマトがリアスにチェスの兵士の駒を一つ投げる。
「!?」
「気づいたようだな。それはこいつに入れた悪魔の駒だ。こいつはここには置いておくと邪魔なのでな。即刻退場してもらった。こいつの記憶も無いから一切関わりがない」
あの雷でそこまでやったんだ………すごい……
「できないはずよ!悪魔の駒を取り出すなんて!それに記憶を消すなんて!どういうつもり!?」
「どうもくそもない。この男は黒魔術を使い女を奴隷にするつもりだった。だから、記憶を消し能力を消したんだ。悪魔の駒を取り出せないと誰が決めたんだ?やろうと思えば可能だ。俺はかえる。ついでにこいつを教室に置いてくる。」
そう言ってヤマトは光になって消えた。
「ほんと、ヤマトは規格外………ね、真名?」
「ほんとね。まさか取り出すなんて思いもしないわ。まあ、これで用は無くなったし帰るわ」
私達は帰ろうとするとまた、リアスが止める。
「待って、あなたたちのお父さんは何者なの?」
何者と言われても………
「超越者?創造者?ドチート?優しい王様?神?」
「過保護神?破壊神?最高の(スーパー)コーディネーター?ニュータイプ?最強最凶神?」
ダメ………全部当てはまる………ヤマトがわからなくなった……
「なぜ、全部疑問系なのかしら?」
「あなたがいけないのよ、ヤマトは何者ってきくからよ。ヤマト、今言ったの全部当てはまりそう
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