第百五十九話 行方不明
[1/5]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
日本に戻ってきた子供達。
スバルとギンガとノーヴェはモスクワの本場ボルシチとピロシキをご馳走になったらしく、御満悦な表情。
ユーノ「何か海外一周旅行になっちゃいましたね」
なのは「あ、ほら。いい経験になったと思えばいいよ。ね?」
スバル「ボルシチ美味しかったよルカ兄」
ルカ「そうですか、ちゃんとお礼は言いましたか?」
ノーヴェ「勿論!!」
ニカッと笑うノーヴェにルカは頭を撫でてやる。
賢「それにしてもアルケニモンとマミーモンは何がしたいんだろうか?」
はやて「賢兄?」
不思議そうに賢を見遣るはやてに気付いた賢は苦笑を返す。
賢「いや、敵の動きが読めないと思ってね」
すずか「確かにそうですね。世界中にダークタワーを建てたり…」
アリシア「きっと碌でもないことを考えてるんだ」
全員が溜め息を吐いて、寮の自室に向かう。
遼「一輝」
一輝「遼か?どうした?」
遼「気のせいかもしれないけどな、時々誰かの視線を感じる時があるんだよ」
一輝「お前もなのか?お前も感じるなら俺の気のせいじゃないってわけか」
レオルモン[僕も時々、感じるよ。物凄く粘着質な視線をね…]
ドルモン[用心した方が良さそうだね]
一輝と遼は夜空を見上げながら、眉間に皺を寄せた。
まるで何かが起こる。
そんな気がしてならない。
世界中で怪獣が出現するという事件の興奮も冷めやらぬまま、東京には新たな事件が発生していた。
都内の小学生の、連続誘拐事件。
被害者の小学生の家には、身代金の要求などは来ていない。
警察は何らかの事件に巻き込まれたものとして、捜査を進めている。
しかし、そのニュースが放送されてから半日も経たない内に、そんな事件など簡単に吹き飛ばすような事態が東京を襲った。
フェイト「エアロブイドラモン!!」
アインス「ラピッドモン!!撃て!!」
エアロブイドラモンのブイブレスアローとラピッドモンのラピッドファイアがデビドラモンの群れに炸裂した。
突如として現れた暗黒デジモン達。
聖竜学園の子供達も出撃して、事態を収拾するべく動いていた。
ノーヴェ「いっけー!!ウォーグレイモン!!」
ヴィータ「ぶちかませシャウトモン!!」
ウォーグレイモンとシャウトモンX5が群れに突撃して穴を開ける。
ジエスモン[行くよヴィヴィオ!!]
ヴィヴィオ「うん!!」
シグナム『ロードナイトモン!
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ