暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのは〜破壊者DCD〜
StrikerS編
第六話「空港火災事件」
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二人は返事と同時に空へ飛び出す。俺も空港へ向かって走り出す。

それから、俺はWDの力を使いながら消化及び救助を行い、なのはが最後の救助をし最後に俺の新カード、
『FORM RIDE・WIZERD ALLWATERDRAGON 』
を使い空へ飛びはやてと一緒に空港全体の消化を行う。

火災も収まり俺達は現場検証などいろいろ行っていたため地球に帰還するのは中止クロノさんがせめても休めるようにホテルを取ってくれた。

俺が部屋で休んでいると、はやて達がやって来て、はやてからある話が持ち出された。

「あんな翔君、私自分の部隊を持ちたいんよ。」
「部隊?」
「うん。昨夜の空港火災みたいな災害救助はもちろん、犯罪対策も発見されたロストロギアの対策も行える少数精鋭のエキスパート部隊を。」

 ミッドチルダ地上の管理局部隊は行動が遅いため、後手に回ってしまうことが多いこと。今のようにフリーであちこちに呼ばれて活動していても前に進めているような気がしていないこと。結果を出していけば、上の考えも変わるのではないかと、とはやては語る。

「やから……もしわたしがそんな部隊を作ることになったら翔君にも協力してくれへんかな? その、なのはちゃんやフェイトちゃんにはすでにお願いして了承をもらってるんよ。」

 なのはやフェイトが協力するらしい。
 しかし、はやてが作る部隊ならばヴォルケンリッターも協力するはずだ。シャマルやザフィーラ、シグナムやヴィータもいるだろう。はっきり言って……部隊としては異常なものになるのではなかろうか。
「それに、あのオーロラを対処出来るのは今の所翔君だけやし。…もちろん解決策は見つけるし。……どうやろか?」
と言われ悩んでいた。
しばらくして、
「分かった、よろしく頼む。はやて総部隊長。」
「あ、ありがとう??翔君。」
となのは達も喜び、俺達は新部隊発展に向けて準備を行う。

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