world war4−『神々の怒り』−
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って、分身体の一撃を数秒持ち堪えるのが精一杯だった筈。あれすら手加減していたとは思えない。
可能性は、この短期間で、劇的に成長したという事。
いや、そんなもの有り得ない。成長速度が規格外過ぎる。そんな事あってたまるものか−−
『何を今更なことを考えているのですか?』
心を読んだかの様な、一言。
その右手に構えるは神器、《アブソルロード・ジ・インフェニテッドソウラー》。
その刃は世界を断ち、夜を裂き、闇を祓う。最高クラスの神器。
天に掲げられたその刀は、月の輝きを妖しく纏い、その圧倒的な迄の威力を示した。
『僕らチーターは、何時だって規格外でしょう。貴方同様、僕だって規格外の一人だ』
振り下ろされる。
−−そして。
"『 』の分身体"という存在の『セカイ』は、滅びた。
−−力は、集まりつつある。
−−頃合いだ。歯車を解き放とう。
世界転生まで、あと46時間。
《滅びの依り代》の完成まで、あと44時間。
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