奥義1. セカンドライフスタート!転校初日は鎧姿で!
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「知らない天上だ。」
目を覚ました俺はそんなお約束なセリフを言い、俺は上半身を起き上がらせる。
そして自分の周りを見回すと、そこは知らない部屋で自分はその部屋のベットの上にいた。
ここが転生した俺の部屋なのか?
とりあえず俺はベットから降りようとする。
が、そのとき少し違和感を感じた。
なんか自分の目線がいつもより低く感じたのだ。
まさかと思い近くにあった鏡を見てみると、そこには小学生ぐらいにまで縮んだ俺の姿が写っていた。
そういえば年齢設定してなかったと今になって思い出した。
そして同時にあることが頭に浮かんだ。
「夢じゃなかったんだな。」
正直さっきまでのことは実は夢だったんじゃないかと思っていたが、体が縮んでいる辺り夢じゃなかったと確信する。
さて、夢じゃなかったとわかったところで早速手紙らしきものでも探すか。
大体転生モノって目が覚めたら神様からの手紙、または念話らしきものがあるのが定番だ。
だが念話がない辺り多分手紙かなんかがあるはずだ。
早速探してみよう。
とそんな時だった。
ガチャリ
突如部屋のドアが開いた。
この世界での俺の家族か誰かか?
そう思いドアの方に目を向ける。
そしてそこに現れたのは…。
「グソッ。」(・×・)/
メキシコ湾に生息する深海生物、ダイオウグソクムシだった。
「ダイオウグソクムシ(○□○U)!!?」
何故に!?何故にダイオウグソクムシ!?てか鳴き声「グソッ」て、お前鳴かない生き物だろ!?しかも何故にミッ○ィーフェイス!?
心の中でそう突っ込んでいたが良く見ると背中に何か張り付いていた。
グソクムシはこちらに寄ってきてその背中に張り付いていたものを「はい、これ。」とでも言うように前足でこちらに渡してきた。
器用だなコイツ。
どうやら封筒のようで「By God.(神より)」と書いてあった。
おそらく手紙かなんかだろう、でも何故に英語?
早速中身を取り出し見てみるとそれは予想通り爺さん(神)からの手紙だった。
そこには俺の現状やら何やらが色々書かれていた。
『小鳥遊 遊助へ
この手紙を読んでいるということは無事転生できたということだろう。
早速だがお前に聞き忘れていたことがあった。
時間軸と年齢設定のことだ。しかし今更聞くのもメンドクサイのでワシの独断で時間軸は原作開始1週間前で年齢は主人公の高町なのはと同い年にさせてもらった。体もそれに合わせて縮んでいるだろう。』
爺さんも忘れてたのか。
てかメンドクサイって…、別にいいけど。
『そして学校も主人公と同じ聖祥大付属小学校にして明日転校という形にしておいた。制服はクローゼットの中に入ってるか
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