3楪姉妹とグレモリー眷属
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◇いのり
翌日の放課後、私達は教室で片付けをしていると廊下で女子生徒の黄色い声が響く。
「彼ね………」
「うん……」
女子生徒からの黄色い声の元凶である木場祐斗がうちのクラスに入ってきて私達の前に来る。
「リアス・グレモリー先輩の使いで来ました。ついてきてくれるかな?」
「わかってる………」
廊下にでて私と真名は木場君の後ろを歩いているとそれをみた女子生徒達から「木場×楪姉妹の三角関係」とかつぶやいていた。その後全員しびれて倒れたけど……
「ここに部長がいるよ」
そんな感じで連れてこられた旧校舎のオカルト研究部の部室前
「部長、連れてきました」
「ええ、入ってちょうだい」
確認をとってから戸を開けた。
戸を開けると、木場君が「どうぞ」と声を掛けてきたので、先に入った。
部屋にはグレモリーの魔法陣とソファーテーブルといった魔法陣が無ければシンプルな部屋だった。
「私達オカルト研究部は二人を
歓迎するわ。悪魔としてね」
パッとグレモリー眷属は悪魔の羽を広げた。
簡単な自己紹介して本題にはいる。
「それで、楪さん達はこちら側はどの位わかっているのかしら?」
「昔に三大勢力が争い、二天龍の乱入も見あって三大勢力の上層部は壊滅、相当な被害で小競り合いがあっても大規模な戦闘は行われていない……」
「悪魔は悪魔の駒を作り上げ人間から転生悪魔にして数をたもっているが、純粋な悪魔は極めて少ない……これぐらい……………あと……」
私は少しまよってしまう。このことを話すべきなのか話さないべきかを……
「あと?」
「あと、朱乃さん、木場君、小猫ちゃん、封印されてるギャスパー君の過去を知っている……」
私の言葉で一瞬、この部屋の空気が変わる。
「なぜ、知ってるのかしら?答えてもらえないかしら?」
眷属のことになるとすぐに怒る。甘さからくる怒り……
「そのうち教える。今は秘密……」
私達は立ち上がり部屋を出ようとする。
「待ちなさい!まだ、話は……」
怒鳴り止めようとするリアスさんは最後まで言おうとしたが突然、リアスさんの横を魔力矢が通り抜け壁に突き刺さる。
「今の甘い≠セけのあなたには言うことは無いわ。強さ≠ニ甘さ≠持っているのならいいわ。でも、あなたは甘さ≠オか無いのよ?だから、小猫ちゃんや朱乃さん、は自分の血を拒絶したままじゃ無いの?少しずつでも、受け入れされるのが王であるあなたの役目だったと思うわ。違う?」
「………その通りよ。でも………」
「でもなに?受け入れなくてもレーティグゲーム≠ノは勝てると思ってるの?無理に決まってるじゃない!あなたのその甘さ≠ナグレ
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