ドライブ&鎧武 Movie大戦フルスロットル
案じる彼女たちに女神が見せたものとは?
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せた。
「それじゃ行きましょうか」
歩み寄ってきた呉島三兄妹の中で、パン! と、光実が手を打った。
「行くって?」
「紘汰さんと舞さんのとこ。あの人たちのことだから、誰にも言わずに帰るに決まってます」
「あれ!? そういえば舞さんいない!」
「大丈夫、咲ちゃん。二人が出発する場所なんて一つしかないんだから。ガレージに帰って他のみんなも一緒に。みんなで。二人を迎えに行きましょう」
眩いばかりの光実の笑顔に、全員が苦笑したり肩を竦めたりした。
「そういうわけなんですけれど……詩島さんはどうされます?」
碧沙が恐る恐るといった調子で、婦警に声をかける。
「私はここでドライブを待ちます。私は彼のバディですから」
「そう、ですか。それじゃあ、さようなら。駆けつけてくださって、本当に、ありがとうございました」
碧沙は深々と頭を下げ、上げた。
ほのかながらも霧子は笑み、敬礼を返した。
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