第百五十六話 クリスマスパーティー
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子供達とデジモン達はカレー鍋を平らげ、うどん、リゾットをも平らげた為に満腹で倒れ伏していた。
そしてD-ターミナルにメールが来た。
大輔は面倒臭そうにメールを読むと…。
大輔「何だって!?」
ティアナ「大輔さん?」
フェイト「…現実世界にダークタワーとデジモンが現れた…だって」
なのは「へえ、そうなんだ…ふええ!!?」
予想外の事態になのはは思わず叫んでしまった。
すずか「これは大変なことになっちゃったね」
大輔「みんな、楽しいクリスマスは終わりだ。出撃するぞ」
全員【了解】
そして辿り着くと、そこにはダークタワーとデジモンが何体かいた。
しかし、どれもこれも確実に倒せる相手だ。
大輔『行くぞ!!』
ダークタワー破壊と同時に全員が殴り掛かる。
まずはゴールドブイドラモンがもんざえモンを瞬殺。
すずかがパソコンを起動させる。
すずか「皆ーっ!!パソコンを起動させたから、一カ所に集めて!!」
全員【了解!!】
凄まじい勢いでパソコンに放り投げるゴールドブイドラモン達。
完全体すらも軽く一蹴し、圧倒的な強さで敵を片付けた。
大輔「ふう…」
「本宮先輩!!」
上空を見上げれば、聖竜学園の後輩達もいた。
彼らもパソコンを起動させながら、デジモン達を放り込んでいた。
ノーヴェのウォーグレイモンとウェンディのピノッキモンがリーダーとなり、2人の指示の元、デジモン達をデジタルワールドに帰還させていく。
最近は大輔達のデジヴァイスの解析を進め、進化促進プログラムにより簡単に進化出来るようになった。
勿論、ちゃんと鍛えてちゃんとそれに相応しいレベルにならないと進化は出来ないようにはされているが。
「高町先輩、あっちのデジモンはデジタルワールドに帰しましたよ!!」
なのは「ありがとう!!お疲れ様!!」
後輩からの連絡になのはは笑顔を浮かべて礼を言う。
大輔「ふう、何とか片付いたか」
フェイト「一体どういうことなんだろう?」
大輔「さあな。それよりもまた奴らが何か仕出かしたのは間違い無さそうだ。」
ルカ「…僕達は本当にまともなクリスマスを送れませんね」
全員【それを言わないで】
去年の世界統合前のクリスマスと言い、何故自分達は普通のクリスマスを送れないのだろうか?
後に合流した太一達は大輔達全員の目が聖人を通り越して賢者状態になっていたと語るのだった。
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