■0■ プロローグ
[2]次話
ヴィムはマグネットプラスとの戦いで前線に出てみたものの失敗に終わったことで、人間をもっと知らなければいけないと反省した。
そして、人間性質を利用することでウイングマンを倒すことができるのではないかと考えた。そこでヴィムが興味を持ったのがアイドルという存在だった。
今、人気絶頂のアイドル美森くるみ。
そのコンサートを見て熱狂するファンを目の当たりにした。
「これを利用できないか」。
その案をバルトたちに提案をしてみたのだが、人間をバカにするバルドたちにはまったく響かなかった。
そこでヴィムは単独で行動することに決めた。
くるみを捕え、そこからアイドルの情報を解析しようと考えた。
そこで、くるみからアイドルの情報を収集するためのプラス怪人を作り上げた。
しかし、気になることがあった。
「なぜ、美森くるみがウイングマンの学校に行くんだ?」
くるみを調べているとスケジュールで近々、健太たちの通う仲額中に行くということがわかったのだ。
くるみには同じく人気アイドルの桜瀬りろと対談する仕事が入っていた。
りろは健太たちの通う仲額中に通っていて、かつてはウイングガールズたちとバンドを組んでいたこともあった。
ウイングマンとの接点に、ヴィムはさらにくるみに強く興味を持った。
「これは急いでことを進めなければいけないな」
ヴィムはこの作戦のために新たに開発したスキャンプラスと共に活動を開始した。
「オッケーオッケー! さっさと調べちゃいましょう!」
[2]次話
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