第七十一話
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雪蓮はそれをジャンプして避けようとする。
「それで避けたつもりか雪蓮ッ!!」
俺は直ぐ様、対空迎撃用の参式の牙突の構えをして氣をまた脚に送ってジャンプをする。
「なッ!?」
ジャンプして上から斬撃しようとしていた雪蓮が驚く。
「くッ!!」
ズシュゥッ!!
「雪蓮ッ!?」
たまたま方向からの関係で雪蓮が串刺しに刺されたと思ったのか、周瑜が叫んだ。
―――クロエside―――
「さて、迷ってしまったな………」
私は溜め息を吐く。
「そう溜め息を吐くのはあまり良くないぞクロエ?」
星が私に言う。
「それは分かっている」
早く孫策を捕らえないとな。
「雪蓮ッ!?」
「………今の声は周瑜だな?」
「うむ、そのようだな。この先だ」
ダダダッ!!
私と星は通路を走る。
途中、何かの肉片があったが気にしている暇はない。
『ッ!?』
私と星がその現場に着いた時、私の身体は思わず硬直していた。
何故ならそれは、上空にいる長門が同じく長門の少し上空にいた孫策の身体を日本刀で串刺しにしているように思えたからだ。
だが、よく見ると孫策は腰を捻って串刺しだけは免れていた。
―――クロエside終了―――
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