2いのりと真名と二天龍+リアス
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「死にそうね……どうせ死ぬなら、私が拾ってあげるわ、あなたの命。私のために生きなさい」
そこで俺の意識はとんだ。
◇いのり
私達が転移したときにはリアス・グレモリーが兵藤一誠を転生させていた。
「あら?うちの二年の楪いのりさんと楪真名さんじゃない?なぜここに居るのかしら?」
「堕天使の気配がしたから来ただけよ。どう?私達も眷属にしないかしら?」
私達の悪魔の駒はヤマトが封印したから他の人の眷属にもなれる………ヤマト以外の眷属………シュウならいいけど………我慢しなくちゃだめ……
「なぜ、人間のあなた達が悪魔しか知らない、悪魔の駒を知ってるのかしら?」
「今は教えられないわ。で、どうするの?眷属にするの、しないの?」
リアスさんは少し考える。
「眷属にするわ。さっきの子に兵士の駒は一個しか使わなかったから兵士でいいわね?」
真名は僧侶の方がいいとは思うけど……アーシアの駒は奪えない……
「好きにすればいいわ。(まあ、いのりの倍化を使わないと眷属にできないと思うけどね)」
真名が考えていた通りにリアスが二人に兵士の駒をちかづけたが反応しない。
「七個でできないなんて……」
「いいわ。いのりお願い」
「うん…………『ドライグ』お願い」
私は『赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)』を装備する。
『Boost!』
「その赤い籠手、神器よね?ドラゴンの紋章……まさか!?『神滅具』の『赤龍帝の籠手』!?」
驚いているけど気にしない…
『Boost!』
「(ドライグ、後なん回で足りる?)」
『(二人分なら二回だな)』
「(ありがとう)」
『Boost!』
十秒って長い……
『Boost!』
「できた……ドライグ譲渡お願い……」
『任せておけ!『Explosion!!』
ブーステッド・ギアで倍化し悪魔の駒に譲渡すると七個の兵士の駒の内2個が
『変異の駒
ミューテーション・ピース』に変化し私3:真名4で転生した。
「詳しい話は明日。また……」
「ちょっと!」
リアスが私達を止めようとするが私達は転移してその場から消えた。
続く
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