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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っていた。
第十話
[後書き]

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ベルは【憧憬一途】のお陰で副次的に『魅了』を受け付けないだけでしっかりフレイヤの美に見とれてしまいますが、クレアの場合そもそも美しいと感じないというものなのでフレイヤの怒りを買ってます。
まあ言わずもがな、クレアにとって至上なのはセレーネ様なので。
過去にクレアが無神経にも本人の前で言い放ったセリフが「確かにフレイヤ様は美しいけれど、セレーネ様には劣るよね」である。それはぶちぎれますわ。

あと、本作のベルのスキルが意味解らなくなっていると意見を貰ったので説明すると、あくまでも【憧憬一途】というのはスキル()です。その実態は懸想の多寡が云々だけですから、一途か否かはぶっちゃけ問題無いと私は捉えています。
もちろんアイズを想う気持ちによって発現したスキルですけど、スキルはスキル、スキル名はスキル名と分別してもらえればと想います。

今更感がありますが、新しく出たオリジナル要素を後書きにて簡単な説明しようと思います。『閑話 第一話』後書きにてクレアのステイタス詳細を追記したので参照のほどを。
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解説 【名】 /発現条件 ・内容

【愛情の証】/スキル【転生】の発動
・神聖文字の完全解析
・ステイタス更新
・錠の設定

モンスター
地中の帝王(ミドガルズオルム)
かつて、前兆も無く迷宮都市オラリオの地下より出現した全長100mを優に超す超大型毒蛇。地中の帝王が食い破った地下を探索した結果何階層か不明だが、少なくともダンジョンより飛び出してきたことが解明されている。多くの犠牲者を払ってこれをクレア・パールスが討伐した。
陸の王者(ベヒーモス)》、《海の覇王(リヴァイアサン)》、《隻眼の竜》に次ぐ凶悪無比のモンスターとして記録されている。地中の帝王はクレア・パールスの魔法【アルテマ】によって鱗の一つすら残さず破壊されたため、地中の帝王の武具は存在しない。
ハーメルンのときは《ヨルムンガンド》だったが、ソード・オラトリア4にてティオネの二つ名が【怒蛇(ヨルムガンド)】だと判明したため、急遽改名したという裏話。とはいえ《ミドガルズオルム》というのは《ヨルムンガンド》と同一と見られているらしく、時には別称として扱われているんだとか。

まあちょっと考えれば解ったことなんですがね。正史ではロキの子供にフェンリル、ヨルムンガンド、ヘルをもうけてるのですから、そっから取るのは目に見えてましたし。ベートがフェンリル改めヴァナルガンド、ティオネがヨルムンガンドとなると、なぜティオナがアマゾンと命名されたのが謎ですよね。ちょうどヘルの席だけ空いちゃってるということは、まさかこれは伏線なのか!?
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