第二話
[8/8]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
いか」
力強く言った。他ならぬ、僕に向けて。
「レイナが帰ってきたとき迎え入れられるように、僕たちはどっしり構えて待ってやろうじゃないか。レイナの活躍に耳を立てて待ってやろうじゃないか。なに、レイナのことだ、周りの大人にあっと言わせて活躍するさ。だって、僕らの自慢の娘だからね」
可愛い子には旅をさせよ。レイナの小さな背が見えなくなっても、僕たちはずっと見送っていた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ