旧校舎のディアボロス
どうやら原作が始まるみたいです!
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じゃないデスカ。
クッ、目の前のクソ雑魚堕天使のプライドを砕こうとする遊びに夢中になり過ぎてイッセーに護衛を付け忘れてました。
「イッセー!」
「よくやったわ、カラワーナ。それではご機嫌よう人間」
翼をはためかせ、二人の堕天使は何処かへ去って行きました。
が、今は堕天使のことなどどうでもいいです。あんな雑魚なんて何時でも消せます。落ち着くのです。
そう自分に言い聞かせつつ、私は急いでイッセーの元へ駆けつけました。
「しっかりしてくださいイッセー! それでも私の親友ですか!? 目を開けなさい!」
けれど、イッセーが再び目を開けることはありませんでした。
「すいません、イッセー。私がもう少し周りに気をつけていればこんな事には……。仕方ありません。ある意味では私が殺したも同然。日本神話の神々や地獄には後で土下座で謝りに行けばいいんです。此処は駒を使って…………ん? 書置き? それに胸の辺りが光っている?」
光っているものを取り出すと、それは一枚の魔法陣が描かれた紙切れでした。
その紙切れは徐々に光を増していき、そして突然―――
「あなたね。私を呼んだのは」
「…………リアス・グレモリー、ですか」
―――鮮血のように、鮮やかな紅と言う言葉が似合う髪を持つ女性――リアス・グレモリーが現れました。
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