第百五十五話 ラーメンジョグレス
[1/3]
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
パタモンが転生してから数週間。
大輔達は聖竜学園のパソコンルームでタケル達の働きを見ていた。
全員が太一達の働きを見ていた。
アリサ「ふーん、少しはマシになったわね」
アリサが少しだけ見直したように呟く。
すずか「タケル君だったっけ?ちゃんと改心しているようだし、そろそろ許してあげようよ」
ルナモン[う〜ん…]
プロットモン[それは少し悩むわね…]
少し抵抗がありそうなデジモン達。
特にプロットモン達はタケル達に対して敵としてのイメージしかないために、和解するには抵抗があるのだ。
大輔「まあ、気持ちは分かるけどな。とにかく、最後のホーリーストーンは封印したし、そろそろ行くか」
フェイト「どこに?」
大輔「鍛える」
全員【?】
大輔の言葉に全員が首を傾げた。
そしてしばらくして、休憩している太一達に大輔達が歩み寄る。
大輔「精が出ますね太一さん達。」
太一「大輔、どうしたんだ?」
大輔「いやー、皆さん。随分と頑張ってますから」
フェイト「少し鍛えてあげようかなって」
全員【え…?】
ズドオオオオオン!!!!
吹き飛ばされるグレイモン達。
因みに大輔達も成熟期かそれに相当する形態であるにも関わらず、てんで相手になっていない。
フレイドラモン[ほらほらどうした!?]
ブイドラモン[たーまやーっと!!]
ブイブレスアローを喰らって天高く吹き飛ぶアクィラモン。
アリサ「ちょっとあんたら弱いにも程があるわよ」
ルカ「今までどういう訓練をしてきたんですか?」
呆れ顔のルカ達。
グレイモン達も何とか食らいつこうとするが、力の差はどうしようもなく、あっさり返り討ちにされる。
スバル「ねえ、ジョグレスしなよジョグレス」
伊織「ジョグレス…そ、それは…」
スバル「やらないで駄目だと思ってちゃ駄目だよ!!昨日食べたチャーシュー麺のように、具とスープの見事に絡み合いの如く…」
なのは「スバル、具とスープもいいけど、それに絡める麺の存在を忘れちゃ駄目!!」
スバル「ああ、そうだった。うっかりしてた!!」
伊織「一体何の話をしているんですか!!?」
ジョグレスからいつの間にかラーメンの話になっていることに伊織は我慢出来ずにツッコんだ。
タケル「ラーメン…そ、そうか!!」
伊織「え?」
タケル「僕達はジョグレスに関して難しく考えすぎていた
[8]前話 前書き [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ