第十九話 鮫島大尉!猿飛佐助は名作だ!その十一
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「そもそも忍装束も出ていない」
「あの漫画全員学ランですね」
「風魔は長ラン、夜叉は超長ランで」
今ではどちらも滅多に見られない。
「飛騨一族と伊達総司も超長ランで」
「動きにくいそうですね、如何にも」
「華悪崇なんか白の超長ラン」
「アニメじゃ夜叉と華悪崇は学ランそれぞれ色違いでしたけど」
「白の超長ランってそれこそですよ」
「動きにくいわ汚れが目立つや」
「着にくいですよ」
こう二人は言うのだった、そして悪田部もこう言う。
「白い学生服、所謂白ランだが」
「白ですから汚れが目立って」
「洗濯とか大変ですよね」
「海自さんも普通に白の詰襟着たらすぐクリーニングに出すとか」
「無茶苦茶大変らしいですね」
「あの詰襟は夏季限定だ」
まさにリアル白ランはそうである。
「冬季はの黒のブレザーだ」
「幹部だと金モールが巻かれるあれですね」
「夏以外はそうですよね」
「しかしだ」
それでも、というのだ。
「夏はあの服だ」
「礼装はあれですか」
「何か大変ですね」
「あれ本当に汚れ目立ちますから」
「海自さんは大変ですね」
「しかし華悪崇はあの服で戦っていた」
しかも超長ランである。
「あの車田正美先生の作品でだ」
「すぐに頭から血が流れる、ですね」
「必殺技の応酬の」
「それじゃあすぐにですよね」
「汚れますよね」
「とても着られたものではない」
リアルではだ。
「あの人の作品世界で白ランはな」
「ですね、格好よかったですけれど」
「だから華悪崇編実写化しないんでしょうか」
「あの白の超長ラン再現出来ないから」
「それで、でしょうか」
「そうかも知れないな、尚東映さんは結構海軍が好きかも知れない」
海上自衛隊の全身である大日本帝国海軍のことに他ならない。
「戦争映画では結構以上に格好いい」
「そういえばそうですか?」
「東映さん海軍さん好きですか」
「メタルダーにも設定使ってた様な」
「言われてみれば」
「そうかも知れない。ただ実際は海軍さんより陸軍さんの方が穏健派で公平だったかも知れない」
組織全体としてだ。
「人種論等には特にな」
「まああの半島出身の中将閣下いましたしね」
「あの半島の王朝の人が宮様でしかも大将になられてましたし」
「言われてみれば陸軍さんの方がですか」
「穏健だったんですか」
「海軍さんも決して穏健ではなかったかというとそうではないがだ」
比較して、というのだ。
「陸軍さんの方がだ」
「穏健で公平」
「そうなんですね」
「私はそうも思う、そして日帝衆のうちの陸軍衆とだ」
ここでまた戦いの話になる。
「今度も戦うがだ」
「じゃあ忍者になってきます」
「それで勝ってきます」
そのうえで葉加瀬マ
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