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光明の魔導師〜眩き妖精の物語〜
六魔将軍編〜ニルヴァーナを死守せよ!〜
破壊の将、その名は『ゼロ』
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!!」




蹴り上げでブレインを空中に打ち上げ、



「貴様!!」



一瞬でブレインのさらに上へと移動、



「もういっちょおお!!!」




ドガッ!!


「ぬおお!!」




拳で真下へ打ち下ろし、



ブレインの真下へ即座に移動、光皇創腕で4本の腕を顕現させ六本のビームを真上に竜巻のように撃つ!!



「光皇輝閃・六門!!」




ドガガガガガ!!!



「ぐおおおおお!!!」



ドサ、とボロボロになったブレインが落ちてきた。



「ぐっ………ガハッ…」





「ガキだと侮ってちゃ、痛い目みるぜ。」



とくに妖精の尻尾の奴らはな。



と、そこで通信用魔水晶に連絡が入る。


「おー、シャルルか。どうした?」



「フーガ!今どこにいるのよ!?」



向こうからは焦ったシャルルの声が。



「落ち着け、ど真ん中の建物で六魔将軍の1人を討ったとこだ。ナツもなんとか無事だ。あいつも1人倒した。」


「フーガ、よく聞いて!このニルヴァーナがこのまま進むと……私たちのギルド、化猫の宿があるの!!!」


なんだって!!!!???



「おいシャルル!一体どういうことだ!おい!」



「分からないわ!とりあえず私たちもそっちへ向かう。詳しい話はそこで!」



通信が切れた。クソ、どういうことだ!?



「フーガ!無事か!?……うぷっ」



「ナツ!今そっちに行く!」



ひとっ飛びでナツの所へ移動した。ナツもハッピーもボロボロだ。つーか乗り物に弱いらしいがこれ乗り物か?



「お前らも無事だったか。」


よかった、と言おうとしたところで、



「ナツ殿!フーガ殿!」



「お前らー!大丈夫か!!」



「おーい!二人ともー!」



向こうの方からジュラとグレイ、そしてルーシィが来る。



「なんとかな。ナツは揺れにやられてるらしいが。」



「ネコ殿も無事であったか。」



「ネコ殿!?」


ジュラ、さすがにそれは無理が…ってそうじゃねえ!



「みんな、よく聞いてくれ。目的はわからないし偶然かもしれない。だがこのニルヴァーナが進む方向には間違いなく俺たちのギルドがある!」


「「「何!?」」」


「みなさーん!!」


向こうの方からウェンディとシャルルが来た。いいタイミングだな。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・




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