空白期 中学編 28 「真夏の海辺で」
[4/4]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
何だか先輩の様子がおかしいんだが。
今の先輩を具体的に言うと、まず俯いたかと思ったら何か決意したかのように両拳を握り締めた。瞳の奥は燃えているように見える状態だ。
「先輩、どうかしました?」
「い、いえどうもしていませんよ!? ショウさん、少し急ぎましょうか。あまり遅くなると食べ物が悪くなっちゃいますし!」
「ですね。レヴィあたりが駄々をこねてるかもしれませんし、急ぎましょう」
「はい!」
熱い部分が出てきたということは、少なからず先輩との距離は縮まったかもしれない。あまり先輩のほうを見ていると乙女の部分が出てきそうなので注意しないといけないが。戻った場所にはシュテルやキリエっていう面倒な奴らもいることだし。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ