51話
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は歌い出し歩き出す。それにドラゴンも同じように歌い出しアンジュの元にゆっくりと行く。
ヤマトもアンジュに遅れてアンジュの真似をして永遠語りを歌いながら
っとそこにヒルダ達もやって来る。
「何やってんだよお前!」
ロザリーとクリスがライフルを構えた。
「撃つな!ヤマトからの指示だ!」
ヒルダがロザリーとクリスを止める。
アンジュとヤマトが後ろを向くも、すぐに前を向いて歩く。その時にサリア達が来て、サリアがライフルを構える。
「離れなさい!!」
っがその時にジルがサリアのライフルを下ろさせて、それにサリアは見る。
そしてアンジュとヤマトはドラゴンと向き合い、アンジュとヤマトが触れた瞬間ドラゴンは一瞬に霧状になって行った。
「ここでクイズです!人間なのにドラゴンなのってなーんだ?」
元の人間に戻ったヴィヴィアンにアンジュは唖然とするしかなかった。
「あっ違うかドラゴンなのに人間・・・?、あれれ・・・意味分かんないよ・・・!」
自分がドラゴンだった事に戸惑うヴィヴィアンは泣いて混乱している中で、アンジュは優しく声を掛ける。
「分かったよ私は・・・、ヴィヴィアンだって」
「あ、有難う・・・アンジュ、分かってくれたの・・・アンジュと刹那だよ」
っとヴィヴィアンはアンジュに抱き付いて泣きつき、後からやって来る簪達もモモカも今の光景に目を奪われる。
「何だ・・・一体?」
「どうなってんだよ?」
「今ドラゴンからヴィヴィアンが出て来た様に見えたけど・・・」
クリスの言葉にロザリーとヒルダは顔を見合う
そこにマギーがやって来て、ヴィヴィアンに麻酔を撃ちこみヴィヴィアンを眠らせて、マギーはヴィヴィアンを抱いてその場から去って行く。
見送ったヤマト達はアルゼナルの抉られた場所に捨てられているドラゴンの死体の山を見る。
その時にヴィヴィアンの言葉を思い出す。
『人間なのにドラゴンなのってなーんだ?、ドラゴンなのに人間・・・?あれれ?』
「!?、まさか・・・!!」
アンジュは思わずあの場所に行き、ヤマトも付いて行く。
「アンジュリーゼ様!」
「おいヤマト、何処に行く!?」
モモカはアンジュの行動に叫び、一夏も同じように言った。
そしてジャスミンが死体を集めた所でガソリンをまき、ライターに火をつける、っとバルカンがヤマト達に向かって吠え、それにジャスミンは振り向く。
「来るんじゃないよ!」
そう言ってジャスミンはライターを死体の山に投げ、死体を燃やし始めた。
ヤマト達は燃えている死体に驚きの光景を目にする。ドラゴンの死体の中に人間の姿も紛れていた。
それにはヤマト達は言葉を失う。
「おい!一体何が・
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