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ハイスクールD×D大和の不死鳥
番外編in魔法少女リリカルなのは〈5〉
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◇ヤマト

俺と星光の殲滅者はそれぞれの最強技の準備を始める。

「この一撃で決める!」

「これで決めます!」

それを見ていたなのは、フェイト、はやては驚きながら焦っていた。

『スターライトブレイカー!?』

『ど、どうしよう!はやて!!』

『今からできるだけ離れるんや!!結界の方もなんとかしないとあかん!!』

そう、俺が放つのはなのはの最強の
収束砲撃魔法のスターライトブレイカーで星光の殲滅者が放つのもスターライトブレイカーと同種の魔法だ。
そんな魔法がぶつかり合ったら例えSランクの魔導師が5人や10人で張った結界でも持つか怪しい

「いくぜ! これが俺の全力全開!」
「集え、明星。全てを焼き消す炎となれ」

お互い、臨界まで魔力を高めていく。


「スターライトォ・・・・・・」

トリガーに指を掛けた。
一方、星光の殲滅者も気を抜けば、暴発しそうなレベルまで集められた魔力への収束を絞り始める

「ルシフェリオン・・・・・・」

時を同じくして、双方のチャージが完了し、

「「ブレイカー!!」」

二条の光がぶつかり合い、空気を揺るがす。
スターライトブレイカーは、互いを打ち破ろうとするが、決着がつかない。

「くっ!」

その天秤が揺らいだとき、星光の殲滅者は僅かに呻いた。
天秤が傾いたのは俺側
僅かにだが、俺の勢いが負けだしている。
だが、

「っ、ぉおおおおっ!!」

裂帛の叫びとともに、星光の殲滅者はさらに魔力を込めて、押し返す。
それにより、再び拮抗するスターライトブレイカーだったが、やがて、両者の中央で炸裂した。
吹き荒れる爆風に顔を庇いながら、オリジナルと同じ最大威力の技を防ぎきった充足感と、打ち破れなかった敗北感に星光の殲滅者は、短く息を吐いた。

瞬間、空気を切り裂いた無色の魔法が、星光の殲滅者を絡め取った。
驚き硬直している間に、星光の殲滅者は磔にするように拘束されてしまった。

「こ、これは!」

オリジナルからえた記憶の中にある魔法が、この状況に合致した。
拘束魔法を撃ち出し、収束の時間を稼ぐ魔法だった。

「・・・・・・そんな馬鹿な」

「馬鹿は、ひどいと思うぜ」

気がつき呆然と見上げた先、構えたアクセルハートに二発目のスターライトブレイカーをチャージするおれが苦笑する。

「それに、俺は一言も魔力が残ってないといった覚えは無いぞ?」

まあ、さっきのスターライトブレイカーも自分の魔力を使ったとは一言も言って無いけどな。

「これで終わりだ!スターライト、ブレイカー!」

二発目のスターライトブレイカーが放たれる。
迫る砲撃に、星光の殲滅者は力無く笑いながら、

「なる
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