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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
息抜きもいいよね?
光輝く道!暗い空に咲く花!そしてお金を巻き上げまくる店!お祭りじゃー! 前編
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確かに蒸れて気持ち悪いです…」
「それな…」
「なんで浴衣なんですか?イチヨウさん」
「祭りといえば浴衣じゃろう」
「なんじゃそりゃ…」
雑談をしながらも仕事をこなし、ようやくバイト終了時刻まで終わらした。
「お主達お疲れじゃ。ほれバイト代」
終わるとすぐにイチヨウさんが計六枚の封筒を渡してきて、それを受け取り中身を見ると、諭吉が一人と野口が五人いた。…手伝っただけにしては高すぎね?これ全員の金額合わせると諭吉が九人になるぞ?
「イチヨウさん。これ高いような…」
「な〜に。爺からの小遣いついでだと思っておくれ」
「イチヨウさん、珍しいですね。あなたがそんなこと言うのは」
「ほっほっほっ。ここまで賑やかなのは始めただからのう。孫が出来たみたいで嬉しいわい。ほれ。お主達もさっさと遊びに行っておれ」
そう言って俺達を店の外に出すと、イチヨウさんが店にシャッターを降ろした。あっ。そこは普通に店なんだな。
「あっ、そうそうお主達。七時半になったらもう一度店に来い。それと、それまで浴衣は貸しといてやるわい。ではまた」
シャッター越しにイチヨウさんが言って、それ以来何も言わなくなった。てかそれまで浴衣でいなきゃいけないのかよ…。
「まあいいんじゃないかな?それよりも早く祭りに行こうか」
「そうしましょっか。ほらヒロヤ。行きましょう」
「っておい!待てよ! 」
シノに手を引かれ、慌てて走り出す。
ーーー−−
「賑やかだなぁ〜、やっぱり」
「まあ祭りだからな」
「あっ!サオトメ君!わたあめ買ってください! 」
「お前金あるだろ!?自分で買え! 」
「うわっ。お前それぐれぇ買ってやれよ…。器が小せえ奴だな」
「はあ?お前よりはあるわ」
「じゃあ買ってあげなよヒロヤ君。ついでに僕とシノさんにも」
「その場合はお前だけには買わん」
「ひどい!? 」
「じゃあ買って、ヒロヤ」
シノが満面の笑みで言って、その笑顔に負けて結局五人分のわたあめを買うはめになった。ちなみにヨシナはいいと言ったので買わなかった。
「なんで俺が…」
「ヒロヤ君。君やっぱツンデレ君だね」
「誰がツンデレ君だ。殺すぞ? 」
「アハハハ」
このあとも、アマミヤとシノに頼まれていろいろ奢らされながらも祭りを楽しんでいた。
「サオトメ君。次は射的やりましょうよ」
「はあ…」
射的の屋台まで行き、お金を払い(もちろん俺が)鉄砲をシノ、トウイ、アマミヤ、コムカイ、俺も持った。
「といっても、何を狙ったものか…」
「ヒロヤ君。ではそんな君に僕が道を照らそう。狙うはあれだよ」
トウイが
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