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ガンダムビルドファイターズ 〜try hope〜 外伝
息抜きもいいよね?
光輝く道!暗い空に咲く花!そしてお金を巻き上げまくる店!お祭りじゃー! 前編
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間に来いって言ったのはあなたですよ。忘れたのですか? 」
「おろ?そうじゃったか?忙しすぎて忘れてしまったわ!ハッハッハッ! 」
「はあ……」
「そういえばヨシナ。その時他になんて言われたんだ? 」
「店の手伝いをしてくれと言われたんだ…。もう必要ないようだが」
「ん?まだリンドウ君達は必要じゃぞ?」
「はっ?いったい何があるんだよイチヨウさん? 」
「フッフッフッ。それは……これじゃ!! 」
いったいどこに隠し持ってたのか、背中から浴衣を出して見せてきた。なんで浴衣?
「お主達には売り子をやってもらいたいのじゃ。二人は浴衣を着ているからともかく、男共は私服ではないか。じゃから四人分の浴衣を用意したからあそこで着替えてくれたまえ」
「また雑用かよ…。夏休みに入ってからずっと雑用三昧で嫌になるわ…」
「なお二時までやってもらい、ちゃんとその分バイト代は出すから頑張っておくれ」
「よっしゃー!やるぜー! 」
切り替え早いなおい!金で釣られやがったぞコイツ!?てかなんで俺まで…。
「まあいいんじゃないかな?浴衣なんて着る機会そうそうないし、それに働いた分、後の祭りの時に使う費用ももらえるしね」
「そうですよ。それにサオトメ君の浴衣姿を見てみたいです。ねっ?トオサカさん? 」
「なんで私に振るの!?でもまぁ……確かに見てみたいけど…」
「ん?最後なんて言ったんだシノ? 」
「なんでもない! 」
「あっ。そうですか…」
なんでもないと言ったシノは頑なに何も言わないので諦めるとして、イチヨウさんから渡された浴衣を受け取って更衣室で着替えてきた。
「ほう…。なかなか似合っとるではないか。では午後二時よろしく頼むぞい」
「「「「「はーい」」」」」
返事をしてしばらくすると、それは言葉通りすごい人数の客が来て、ガンプラ射的やらガンプラヨーヨーやらガンプラくじ引きやらガンプラ型抜きやらetc.…。
あげくにガンプラをくじ引きで選んで、その番号のガンプラを店から貸し出して戦うというガンプラ大会までもやった。
その対応もしながら他の種目の対応し、それだけで午前中が潰れた。
「ていうか暑い!!これ暑いんだけど!!! 」
「蒸れる…」
さっき…いや。客が来始めた時から浴衣が蒸れて汗がダクダクとかいていて、もうタオルとかうちわなんか必需品だわ。クーラーがあるのになんでこんなに暑いんだよ!あっ。浴衣のせいか。
「ほっほっほっ。あと二時間頑張りまえ」
「イチヨウさん。あなたも仕事してください」
イチヨウさんがカウンターでお茶でも飲みながらアニメを見ていると、ヨシナに連れていかれた。哀れだな…。
「けど、
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