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FAIRY TAIL〜水の滅竜魔導士〜
フェアリーテイルの魔導士
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てみろやこらぁ!!』

ドラゴノイドは口から炎を出す。その威力はかなり凄まじいものだった。

『おおっ!!すんげぇ・・・』
「自らの命を小さく見るものは、妖精の尻尾(フェアリーテイル)には必要ない」
『なんだとごらぁ!!』

エルザさんが挑発しナツさんがそちらを向くとエルザさんは換装する。あれは黒羽の鎧・・・かな?

「そんな中途半端なものに、気高き竜は会いたいと思わんぞ!!会って懐に飛び込んだところで、殴り返されるのがおちだ!!」
『ふざけんな・・・』
『『このパワーならエルザに勝てんじゃねぇか!?』』
『!?』

ナツさんドラゴノイドはそういって翼を大きく広げる。

『おっもしれぇ!!かかってこいやエルザ!!今日こそお前に勝ーーつ!!』
「聞こえるぞ。今のは・・・」
「本音にかなり近いゾ!」
「デスネ!!」
「何呑気に構えてんのよ!!」
「シリルまで一緒になって何やってるの!!」

ナツさんドラゴノイドの発言をハッピーがコブラの真似をして俺がエンジェルの真似、そしてルーシィさんがホットアイの真似をして解説し、それをシャルルとセシリーが突っ込む。
いや、だってハッピーが聞こえるぞ。とかいうからつい・・・

『オラオラ!!ビビったかエルザ!!オラァ!!』
「貴様と言う奴はぁ!!」

ナツさんがエルザさんを挑発するとエルザさんはドラゴノイドのお腹にある赤いものを叩く。

『『『うおおお!!やっぱ怖ぇぇ!!』』』

その中にいると思われるナツさんたちはかなりビビっていたゾ♪

『うおおおおおお!!ふざけんじゃねぇぞこらぁーーー!!』

ナツさんが叫ぶとドラゴノイドが体中から炎を吹き出す。

『ちょっと!魔力の吸収が容量越えすぎてる!!なんで急に!?』
『どいつもこいつも、好き勝手こいてんじゃねぇぞーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!』


ナツさんドラゴノイドがすごい勢いで炎を体中から出し始める。

「「ナツ!!」」
「ナツさん・・・」
「ウェンディ!」

いつのまにか目覚めていたウェンディもそちらを心配そうに見ている。大丈夫なのか?

「ったく・・・いかれてるぜ。せっかく忠告してやったって言うのによぉ。暑苦しい奴が余計に暑苦しい姿になりやがって」

すると後ろから声が聞こえる。そちらを向くと砂煙の中からガジルさんが現れる。

「「ガジル!!」」
「ったく、アホくせぇ!!」
『ガジル!!』

するとガジルさんはおもいっきりジャンプしてドラゴノイドの真上に到達する。

「手間ぁかけてんしゃねぇ!!滅竜奥義!!業魔・鉄螺旋!!」

ガジルさんは凄まじい勢いで回転し、ドラゴノイドの赤い玉に向かって飛んでいく。

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