フェアリーテイルの魔導士
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りゃ・・・俺には見える。ナツの魂が、あのデカブツに吸収されそうになってるのが」
ビックスローさんが仮面を外してドラゴノイドを見ながら言う。魂を吸収って・・・
『壊せー!!じゃなくて壊してー!!もう意味わかんねー!!!ああああああ!!』
「ナツ!!」
エルザさんがドラゴノイドに近づこうとするのをリザードマンが邪魔をする。
「邪魔をするなー!!」
しかしそのリザードマンたちをエルザさんは一太刀で破壊する。さすがですね。
『ほらぁ、エルザ怒ってんじゃんよ〜。』
『知ったことかよ!あいつも潰しちまえっての!!』
『何言ってんだよ〜。仲間だろ?』
『知らねぇよ、ぶっ壊せってんだよ!』
『うるせぇっての!!人の頭の上でもめてんじゃねぇ!!』
ドラゴノイドが一人言をいっているのだが・・・すべて声がナツさんなんだけど・・・あれか?自分の中にいる天使と悪魔的な奴がナツさんの頭の上に出てるのか?
それであんな一人言を・・・
「あらあら・・・」
「なんか言ってるっていうより・・・」
「筒抜けですね・・・」
ウェンディを抱えているミラさんとルーシィさんも同じことを思ったらしく少しあきれている
「どうしよう!?今ごろになってニルヴァーナの影響が!?」
「んな訳ないでしょ!?」
「さすがに無理があるよ〜!!」
ハッピーに突っ込みを入れるシャルルとセシリー。もうニルヴァーナは破壊されたんだから今ごろ影響出るわけないじゃん・・・
ザバー
すると俺たちの周りから突然水の柱が現れ、その柱もすぐに氷づく
「「なんだこりゃ!?」」
「氷のカーテンだ!!」
今度はその氷のカーテンから氷柱が大量に降ってきてリザードマンたちを攻撃し、次々にリザードマンたちが消えていく。
『ぐわぁ!!冷てー!!』
ちなみにナツさんもこの氷柱の雨にダメージを受けていた。
「この魔力の感じ・・・あたし知ってる!!」
「氷と水の合体魔法!!」
「まさか・・・グレイとジュビア!?」
「二人の力が一つにってことは〜?」
「でぇきてぇるぅ」
この魔法はグレイさんとジュビアさんの魔法が合わさったものだったらしい!!合体魔法って確か息のあった者同士じゃないとできないはず・・・やっぱりあのお二人はラブラブだったんですね!!
『ほ〜れ見ろ!おいしいとこ持っていかれたじゃねぇか!』
『やるなぁ、グレイ』
『踏み潰しちまえあんな奴!』
『やかましい!!』
ドラゴノイドはまた一人言をいい始めるとその場で地団駄を踏み暴れだす
『なんかムカつく、もやもやすんぞ!!この街をぶっ壊せ!いやダメだって!』
「な・・・ナツさん・・・」
「あれは
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