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ついに、楽しみにしていた部活がはじまった!

あ、申し遅れましたー

あたし、赤坂陸海です!

いつも一緒にいる智里、ナツカ、優希と話し合ってテニス部入部届を出しました!

そしてついに部活がはじまったというわけです・・・

ナツカ「おーい、陸海!ランニングするぞー」

では、行ってきます!

・・・
このときは思ってもいませんでした

テニス部にあんなにサイテーなヤツがいるなんて・・・



・・・



今日の部活は終わった

そして、テニス部では毎回行われるおしゃべりタイム

先輩「どうだった?初めての部活は・・・ん?どうしたの?」

先輩の近くに綾がいた。綾もテニスに入部したらしい。

どんな子だろう?たしか、小学校一緒だったな・・・

あまりしゃべったことないな・・・どんな子だろう?

綾「タッチ!」

・・・え?

先輩「え・・・え?なに?」

綾「だーかーらー!先輩、おにだよー
  
  キャー?にげろー?」

マジかよ

先輩怒ってるんじゃ・・・

先輩「まてーーーーい??」

よかったー ホッ(^。^;)

先輩が心の広い人で・・・

先輩「タッチーー?」

綾「やだー 先輩、菌つけないで下さいよー」

・・・はぁ?

い、今なんて・・・

先輩「笑 でも、綾ちゃん鬼だよ」

せ、先輩・・・

笑っているけど

め、目が笑っていないよ?

綾「タッーーーーチ?キャー?」

あたしたちは黙ってこの先輩と綾の鬼ごっこを見守るしかなかった。



・・・



数分後

先輩「綾ちゃんタッチー」

綾「もう、ほんとにやめてよ?

  もういい、綾、帰る?」

綾は怒りながらズカズカと帰って行った。

先輩「・・・

   綾ちゃんってさーいつもこんな感じなの?
   
   なに、菌って

   あとやめてほしいのならおにごっこ

   やめようとか

   ちゃんと言えっつーの」

先輩「あっ?ごめんね?

   もうこんな時間だし帰っていいよ」

皆「は、はい・・・

  ありがとうございました。さようなら」



・・・



帰り道

智里「やばくない?綾・・・」

ナツカ「ほんと!先輩やっぱ怒ってたじゃん?」

優希「せめて敬語つかわないと・・・」

ナツカ「いきなり先輩に『タッチ!』とか言って

    鬼ごはじめるとか意味わかんない?

    しかも、最後のなに?

    あれが先輩に対する態度?

    病院にいかないといけないレベルだよ」

智里「智里と
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