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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
コージを追え!
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のアイツはそう言っていたけど・・・」

ミントとシャルルはそんな会話をする。

「いや、いたのは間違いねえよ。コージの匂いがするぜ。」

復活したナツがそう言う。

「ねえ、あそこの教会へ行ってみたら?コージ君を見た人、いるかもしれないし。」

そう言って、教会の方を指をさすのはルーシィであった。

「そうだな、行ってみよう。」

エルザの言葉に全員頷く。

「自分はここで待っています。また移動する事になったら行ってください。」

「うむ。」

「わかったぜ。」

ケイの言葉にエルザとグレイが言う。

「・・・ん?何だこの匂い・・・・・・。」

ナツは何かの匂いに気づく。

「ナツー!行くよぉー!!」

「お・・・おぅ・・・。」

ハッピーの言葉にナツは頷き、その場から去った。

「・・・・・・・・・危なかった。」

近くの木に隠れていたものがいた。コージに水遺跡へ行くようにしたフードの男であった。

「・・・・・・・・・俺も、行くか・・・・・・。」

彼はそう言い、消えたのだった。



































「誰もいねえのか?」

教会につき、グレイは周りを見てそう言った。

「くんくん・・・中に誰かいるぜ。」

ナツは匂いを嗅いでそう言った。

「入ってみよう。」

エルザはそう言い、扉を開ける。


がちゃ


「失礼する。」

「!!」

ドアの開けた音に気が付き、中にいたカーチャが振り向く。

「あの・・・どちら様で・・・・・・?」

「えっとぉ・・・あたし達・・・」

「この人、何かウェンディに似てない?」

カーチャに向かって話そうとしたルーシィより先に、ミントがそう言う。

「言われてみればそうね・・・。」

シャルルはカーチャの顔を見てそう言う。

「ああ。」

「確かに・・・。」

ナツとグレイは頷く。

「今はそれどころじゃないでしょ・・・」

そう言ったのはルーシィである。

「あははは・・・・・・少し前にいた子も似たようなこと言ってました・・・。」

「!もしかして、コージって名前じゃなかった!?」

カーチャの言葉にシャルルが反応した。

「ええ、いましたよ。あの子の知り合い?」

「そうです!!お兄ちゃんは・・・お兄ちゃんはどこに!!!」

カーチャに向かって、ウェンディは大声でそう言う。

「えっと・・・・・・何か行く場所があるって言ってました・・・。」

「行く場所?」

「ギルドか大神殿かな?」

カーチャの
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