第6章 無限時計編
コージを追え!
[3/5]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
のアイツはそう言っていたけど・・・」
ミントとシャルルはそんな会話をする。
「いや、いたのは間違いねえよ。コージの匂いがするぜ。」
復活したナツがそう言う。
「ねえ、あそこの教会へ行ってみたら?コージ君を見た人、いるかもしれないし。」
そう言って、教会の方を指をさすのはルーシィであった。
「そうだな、行ってみよう。」
エルザの言葉に全員頷く。
「自分はここで待っています。また移動する事になったら行ってください。」
「うむ。」
「わかったぜ。」
ケイの言葉にエルザとグレイが言う。
「・・・ん?何だこの匂い・・・・・・。」
ナツは何かの匂いに気づく。
「ナツー!行くよぉー!!」
「お・・・おぅ・・・。」
ハッピーの言葉にナツは頷き、その場から去った。
「・・・・・・・・・危なかった。」
近くの木に隠れていたものがいた。コージに水遺跡へ行くようにしたフードの男であった。
「・・・・・・・・・俺も、行くか・・・・・・。」
彼はそう言い、消えたのだった。
「誰もいねえのか?」
教会につき、グレイは周りを見てそう言った。
「くんくん・・・中に誰かいるぜ。」
ナツは匂いを嗅いでそう言った。
「入ってみよう。」
エルザはそう言い、扉を開ける。
がちゃ
「失礼する。」
「!!」
ドアの開けた音に気が付き、中にいたカーチャが振り向く。
「あの・・・どちら様で・・・・・・?」
「えっとぉ・・・あたし達・・・」
「この人、何かウェンディに似てない?」
カーチャに向かって話そうとしたルーシィより先に、ミントがそう言う。
「言われてみればそうね・・・。」
シャルルはカーチャの顔を見てそう言う。
「ああ。」
「確かに・・・。」
ナツとグレイは頷く。
「今はそれどころじゃないでしょ・・・」
そう言ったのはルーシィである。
「あははは・・・・・・少し前にいた子も似たようなこと言ってました・・・。」
「!もしかして、コージって名前じゃなかった!?」
カーチャの言葉にシャルルが反応した。
「ええ、いましたよ。あの子の知り合い?」
「そうです!!お兄ちゃんは・・・お兄ちゃんはどこに!!!」
カーチャに向かって、ウェンディは大声でそう言う。
「えっと・・・・・・何か行く場所があるって言ってました・・・。」
「行く場所?」
「ギルドか大神殿かな?」
カーチャの
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ