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混沌の魔術師と天空の巫女
第6章 無限時計編
コージを追え!
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す!!!」


ゴオオォォォォォ!!!!


ラハールは走っていく魔道四輪を見る。

「(まったく・・・ドランバルトの奴め・・・・・・。)」

ラハールは心の中でそう思う。



























数分前の事・・・


シュン!


「戻ってこれたぜ。」

ドランバルトの瞬間移動で、ゼントピアの近くの草原に到着した。

「見ろ。」

「!」

ラハールの言葉に、ドランバルトは先の方を見る。ナツ達の姿が見えた。
丁度今、ケイが魔道四輪でやって来たところであった。

「彼らに報告をしてあげなければ・・・・・・」

「・・・・・・・・・悪ぃ、それお前がやっておいてくれ・・・。」

「!」

「俺には・・・・・・あいつらに会う資格はねえんだ・・・・・・。」

ドランバルトは下を向いてそう言った。
7年前の天狼島での事で、罪悪感があるからである。

「俺は他の奴らに、あと1人の新生六魔将軍(オラシオンセイス)が見つかったかどうか聞いてくる!
 10分ぐらいしたら、戻ってくる!!!」

「お、おい!!」

「じゃあ、頼む!!!!」


シュン!!


「待て!!!・・・・・・まったく・・・。」

ラハールは仕方なく、ナツ達に報告をしに行ったのだった。





「(大丈夫だといいな・・・。)」


シュイン!


「!戻って来たか。」

「報告によると、新生六魔将軍(オラシオンセイス)に協力していた
 傭兵ギルド、狼の牙(ウルフ・ファング)を検束したらしい。
 新生六魔将軍(オラシオンセイス)のコブラはまだ見つかっていない・・・。」

「そうか・・・わかった。引き続き、新生六魔将軍(オラシオンセイス)のコブラんぼ捜索を始める。」

「わかった。」


シュイン!








































一方、ナツ達は・・・


ギュイン!


「着きました。」

「お、おお・・・やっと降りれる・・・。」

「ナツ、大丈夫?」

ナツは魔道四輪から早く降りようとしていた。ハッピーは心配そうに言う。


ドン!!!


「おわぁっ!!?」

ナツを飛ばすかのように、急いで魔道四輪から降りた者がいた。ウェンディである。

「お兄ちゃん・・・!!!!」

ウェンディは降りてすぐに周りを見渡す。しかしコージの姿はない。

「本当にこの辺にコージいるの?」

「評議院
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