StrikerS編
第二話「謎の魔導師」
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である『門矢士』が立っていた。
「ただいま。翔」
と言って中に入りリビングへ向かう。
俺は、玄関を閉めて後を追うリビングの椅子に座り、
「母さんから電話きてたよ、早く戻ってこいらしい。」
「あの、夏ミカンの奴はぁ、まぁお前に渡す物渡したら戻るし。」
と言ってテーブルにマゼンダ色のカメラとケータッチと黒にピンクのラインがあり後ろと右胸にディケイドのマークと文字がある服を渡された。
「まずは、すまないお前にこんな苦労をかけてしまい。」
と謝ってきた。
「でも、自分で選んだ道だから後悔はしてないよ。」
と言うと父さんは少しだけ笑い。
俺に一枚のカードを渡す。
「このカードはできるだけ使わないようにしてくれ。」
と言われよく見ると、ディケイドの色違いだ。
「ディケイドとディエンドの力が一つになったカードだ、使用者の生命力を奪う「諸刃の剣」だ。その名は…『ダークディケイド』。」
と言う父親を見て頷く、
「さて、俺はそろそろ戻る。」
「へ?泊まっていかないの。」
「あぁ、少し調べ物があるからな。あいつらだけじゃ『ショッカー』には勝てない。」
『ショッカー』確か父さんがライダー達と一緒に倒した組織の名前だ。
「いいか翔、今回の事件はショッカーが絡んでいる、気よつけろ。」
と玄関まで一緒に行く。
「でも、父さんディケイドの力が無いのにどうやって戦うの?」
と聞くと、
「海道からディエンドライバー借りてるから大丈夫だ。
じゃあな、また連絡する。」
と言って去って行く父親の背中を見送る翔だった。
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