友は屍を越えて
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る。
ドガガガガ
すると後ろから何かの音が聞こえてくるので俺たちはそちらを見る。そこには魔導四輪がこちらに猛スピードで走ってきている
「グレイてめぇ!!」
「とんでもねぇことしてくれたな!!」
「漢として、お前をギルドに連れ戻す!」
魔導四輪を運転しているマカオさんとそれに乗っているワカバさん。そして上に立っているエルフマンさんが言う。エルフマンさんは魔導四輪からグレイさんの方へと飛ぶ。
「ぐおっ」
エルフマンさんはグレイさんの懐へと強烈なパンチを入れる。グレイさんはそのまま崩れ落ちそうになるがそれをエルフマンさんが抱える。
「悪く思うなよ。マスターの命令だからな」
「マスターの!?」
「あぁ、どっからかダフネの情報をつかんできたんだ」
「あのデカブツの処分についてはグレイの話を聞いてから決定するんだと」
マカオさんとワカバさんがそう言う。エルフマンさんはグレイさんを抱えて岩から降りる。
「エルザ!!こいつ・・・まさか!」
ルーシィさんがドラゴノイドを見ながら何かに気付く。俺たちもドラゴノイドを見るとドラゴノイドは翼を広げ空に飛び立とうとしていた。
「飛んだー!!」
「飛ぶなんてずるいよ〜!!」
「あんたが言わない!」
ハッピーとセシリーの発言にルーシィさんが突っ込む。ドラゴノイドはそのままゆっくりと空を飛んでいく。けど・・・その飛んでいく方向は
「大変!!あの方角は・・・」
「マグノリアの方角ですよ!!」
ウェンディと俺はドラゴノイドの見ながら言う。まさかマグノリアに何かするつもりか!?
「おのれ・・・」
『このドラゴノイドはもはや何にも止めることはできないわ』
ドラゴノイドはそのままマグノリアへと向かっていく。しかしそこまでの速度は出ていないようだ
「ルーシィたちは、ギルドに戻って皆に出動を要請してくれ。皆でマグノリアをの街を守るんだ」
エルザさんはドラゴノイドを見送ったまま俺たちに言う。
「でも!そしたら」
「あのドラゴノイドは私が止める」
ルーシィさんが何か言おうとしたがエルザさんは剣を換装しながらそう言う。
「わかった。ハッピー!」
「あいさー!!」
ハッピーはルーシィさんを掴み空に飛び立つ。
「俺たちも行こう!」
「うん!!」
「任せて!」
「早くギルドに行こう〜!」
俺をセシリーが持ち、ウェンディをシャルルが持ち俺たちもギルドに向かって飛んでいく。しかし・・・
『ハイハイハイ。行かせないわ。リザードマン!!』
ダフネがそう言うと俺たちの前に一体翼のようなものが生えたとかげが現れる。あれはエルザさんの黒羽の鎧か?でも一体だけだし俺でなんとかできるか?
「こいつ
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