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『珍』守府へ、ようこそ
○○ニ 二人の鎮守府
[後書き]

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「司令室になんでこんな茶の間らしき畳が...」

ダンボールに目線を向ける。
気になったのだ、ダンボールの中には何が入っているのだろう、と...

積み重なっている上のダンボールを開けてみる、中には大量のペンギンのぬいぐるみが入っていた。

「な、なんだこのぬいぐるみ... 電のなのか?」

そしてもう一つのダンボールを開けてみる....

「...は?」

一つの軍艦が入っていた。それもガラスケースに入れられた... 提督、いいや... その場でダンボールの中身を見て絶句している男の家に置いてあった軍艦だ。


ガラスケースの下に書かれる...

『特V型駆逐艦四番艦 電』
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