暁 〜小説投稿サイト〜
転生とらぶる
マブラヴ
ゲート 自衛隊彼の地にて、斯く戦えり
0964話
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
来る。いや、寧ろ今回は量産型Wがきちんと味方に存在していると知っているだけに、狙撃もやりやすいだろう。
 そもそも、量産型Wは純粋に兵士としての能力だけで考えれば超が付く一級品の性能を持つ。
 それだけに狙撃を外す事もなく、次々と帝国軍の指揮官が頭部を撃たれて落馬していく。
 当然指揮官が死んでしまえば部下帝国軍は混乱する。
 そんな中でも、オークやゴブリンが混乱している様子を見せないのは、操っている奴がまだ生きているからだろう。
 この操っている奴を倒せれば戦局が一気に傾くんだろうが、さすがに帝国軍でもそれは理解しているのか上手く隠れているらしい。
 ……まぁ、指揮官が次々に死んでいくのを経験していれば、危険を察知するのは当然か。
 寧ろ、そういう意味では何で撃たれている指揮官はそのままなんだろうな?
 やっぱり指揮官が怯えていると士気に関わるからか?
 そんな風に思っていると……

「来たわよ、アクセル」

 技術関係の話でコーネリアと話していたレモンにそう声を掛けられる。
 同時に、シロガネの映像モニタに映し出されるのは2機のメギロートの姿。
 戦場に到着するや否や、1機はオークとゴブリンに向かってサークル・レーザーを放ち、次々に消滅させていく。
 もう1機の方は、そのまま上空を飛びながら竜騎兵へ体当たりしながら突っ込む。
 それだけで、弾かれたように吹き飛ぶ竜騎兵。
 次の瞬間には地上にある帝国軍の本陣へとサークル・レーザーを放ち……あっさりと帝国軍の軍師、あるいは参謀と呼ばれていた者達は消滅した。
 その後は混乱している帝国軍にエルベ藩王国軍が襲い掛かり……結果的には圧勝と呼べる戦いとなるのだった。
[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ