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ハイスクールD×D 新訳 更新停止
第4章
停止教室のヴァンパイア
第87話 授業参観、始まります!
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のせいでこんな事になってるんですから、なんとかしてくださいよ!
「アッハッハハハハ!!」
冬夜さんは冬夜さんで盛大に爆笑してるし!?
ガラッ!
「サジ、何事ですか?」
そこへ、会長が颯爽と現れる。
会長の登場で一先ず二人はオーラと風を収めてくれた。
「いえ、会長。この方が…」
「ソーナちゃん、みーつけた!」
「っ!?」
匙が事情を説明しようとしたら、魔法少女が割って入ってきて、会長が魔法少女を見た瞬間、狼狽しだす!
「もしかして?」
「か、会長のお知り合いとか?」
「ソーナちゃん!」
疑問に首を傾げる俺らを余所に、魔法少女は嬉々としながら会長に駆け寄る。
「ソーナちゃん、どうしたの?お顔が真っ赤ですよ?せっかくお姉様との再会なのだから、もっと喜んでくれても良いと思うの!「お姉様!」「ソーたん!」って抱き合いながら、百合百合な展開でも良いと思うのよ、お姉ちゃんは!」
「………」
会長がものすごく、目元を引きつらせて、冷や汗掻いちゃってるよ。
って言うか。
「お姉様?」
「まさか…」
「セラフォルー・レヴィアタン様よ」
「現四大魔王の一人、そして、会長のお姉様だ。って、俺もお会いするのは初めてなんだが」
「ええぇっ!?」
「おいおい…」
驚愕する俺と若干引いてる明日夏。
って言うか、この人が女性魔王である、レヴィアタン様!?
てっきり、フェロモン漂う魅惑なお姉さんを想像してたのに!?
まさかこんな、魔法少女のコスプレをしている様な少女だったとは!?
いや、美少女には変わり無いんだろうけど、それでもやっぱり驚きを隠せないよ。
「本当はお姉ちゃんに会えて、とってもとーっても嬉んでしょ?」
嬉々としながら会長に話し掛けるレヴィアタン様に部長が歩み寄る。
「セラフォルー様、お久しぶりです」
「あら、リアスちゃん!おひさー☆元気してましたかー☆」
「はい、おかげさまで。今日はソーナの公開授業へ?」
「うん!ソーナちゃんったら酷いのよ!?今日の事を黙ってたんだから!?もう、お姉ちゃんショックで天界に攻め混もうとしちゃったんだからー!」
冗談なのか本気なのかさっぱり分からけど、下手すると本気っぽいかも。
レヴィアタン様が俺の事を視界に捉えると部長に尋ねる。
「リアスちゃん、あの子が噂のドライグ君?」
「はい。イッセー、ご挨拶なさい」
「は、はい!」
レヴィアタン様に近付いて、頭を下げる!
「はじめまして!兵藤一誠です!リアス・グレモリー様の兵士(ポーン)をやっています!」
「はじめまして☆魔王のセラフォルー・レヴィアタンです☆レヴィアたんって呼んでね☆」
「……は、はい…」
正直、ちょっとこのノリには付いていけてなかった…。
「お姉様!私はここの生徒会長を任されているのです!いくら身内
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