Life3 ついでに、アザゼル再臨
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「おや?」
「がっはっはっはっ!如何したんだアザゼル?」
そんなアザゼルを出迎えたのは、副総督のシェムハザに、特撮ヒーローに魅入られて年中その衣装に身を纏ったアルマロスだ。
「俺、久々の登場なのに出番少なかった」
アザゼルの言葉にお互いに顔を向けあった後に、シェムハザとアルマロスが口を開く。
「久々なのは知っているが――――」
「登場と言うのが誰に向けて行っているのかは、イマイチ理解できませんが――――」
『何時もの悪戯(では・だろ)?』
「・・・・・・・・・・・・・・・」
笑い続けるアルマロスと冷静なシェムハザの皮肉に対して、苦虫を噛み潰したような表情を作るも、心当たりがあり過ぎて何も言えなかったアザゼルだった。
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