2部分:第二章
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ブーメランの様に動いて彼の手元に戻る。彼はグール達は何なく倒してしまい廃墟のその先をさらに進むのであった。
先を進んでいくとやがて何か神殿を思わせる建物の前に来た。それは複数の太い石の柱に支えられている四角いものだった。その前に来たのだ。
「ここに何かあるな」
ムキハは直感でそれを悟ったのだった。
「さてと。それじゃあな」
その中に入ろうとする。ところがだった。
「その必要はない」
「ああ、出て来やがったな」
その声を聞いて軽く笑ってみせたのであった。
「あんたがここの主か何かか」
「ムキハだな」
今度は彼の名前を言ってきたのだった。
「そうだな」
「何っ!?」
名前を呼ばれてだった。彼はそれを聞いて怪訝な顔にならざるを得なかった。
「何で俺の名前を知ってるんだよ」
「そなたの心を読んだ」
だから知っているというのである。
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