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魔法少女リリカルなのは 龍皇の軌跡 現在連載停止中
戦いの始まり
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side イクスヴェリア

私はマリアージュに守られながら外を見ていた

「イクス、危ないですよ」

「大丈夫です。マリアージュもいますから。お母様」

振り返って背の高い白銀の髪をした女性、シルフリードお母様に言う。あ、お父様がガルヴァードを召喚した

私は窓から離れてお母様の元へ行く

「あら、どうしました?」

「お父様がガルヴァードを召喚しました」

正直言って私は彼が嫌いだ。確かに彼の治癒はすごいですけど、どうしても好きになれない

あの変な性格が主ですけど。どうしてあんなのが生の神龍なんでしょうか

「確かにバーストペインの増幅型は見ていていい気のするものでは無いですね」

お母様も同意見のようです

「!イクス、急いでジーク・ヴルムに行きなさい!」

いきなりお母様がそう言った

「させないわよ」

お母様でもマリアージュでも無い声が後ろからした

そっちの方を見ると金髪の女性と青い狼の守護獣と黒い髪の男性がいた

「あなた達は」

お母様が彼らに聞くと

「私は闇の書の守護騎士、湖の騎士シャマル」

「同じく盾の守護獣ザフィーラ」

「おれはアイオスの王にしてこいつらの主。ガッシャだ。炎府の瞑王イクスヴェリア、おまえの持つマリアージュコア、頂くぞ」

そう言ってガッシャは槍型のアームドデバイスを構える

「そう簡単に私の娘に手を出させませんよ 」

そう言ってお母様は右手を前にかざす

「操主の命です。あなたがたを排除します」

そう言ってマリアージュは両腕を刀の形に変化させ、ガッシャに襲い掛かり刀と槍がぶつかり合う

ガキイイイン

「さすがは死体から作られているだけはある。さらに欲しくなってきたぞ!」

マリアージュの刀がガッシャを吹き飛ばす

「いいぞ、いいぞ。やはりいい!」

そう言ってガッシャは槍の穂先を私に向ける

「お前の持つマリアージュコア。貰うぞ」

そう言った後、穂先をマリアージュに向け詠唱を始める

「刃以て、血に染まれ、穿て、ブラッディダガー」

ガッシャの周りに血のように赤い短剣が十二本現れ、マリアージュを反対側の壁に縫い付ける

「さて、これで動けまい」

「マリアージュは捕虜の辱めを受けません」

ドロリ

とマリアージュの体が溶けて爆発。壁に穴が空いて外が見える

「イクス!」

お母様が私の手をとって穴の方へと走る

グラッとした浮遊感と共にお母様に抱かれて空を飛ぶ

「イクス、このままジーク・ヴルムまで飛びます。しっかり?まって」

side out

side シルフリード

私とイクスは今アイオスの王達から逃げるためにジー
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