産まれた
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でこを押さえているそこまで悩むことだろうか・・・・・
いや無駄に真面目な父さんだしな無駄に考えてるんだろうきっとそうだそこまで真剣に考えなくてもいいと思うが。あの堅物の父さんがどうやって母さんに惚れたのか気になるし母さんに手伝えることはないか聞いたらテーブルに座っていてと言われたのでテーブルについて晩御飯が来るのを待った。
母さんがおぼんに料理を置いて持ってきてくれた、カレーのようだ、俺はまだ子供味覚なので辛いのが食えないから甘口だ。父さんは激辛が好きなので激辛。母さんは甘口だ。さて、カレーをつつくのも大事だが本題に入ろう。
どうやって母さんを落としたのか。父さんの顔を見つめている、最初は父さんは目をそらしてたがしつこく見つめていたら根負けしたようだ。
初めて出会ったのは親友の結婚式に行ってだそうだ当時父さんは20歳母さんは19歳だったみたい
そこでたまたま母さんを見て一目ぼれしたという話だ。美人だし分かるけどね、そこで声をかけようと思ったら母さんから声をかけたらしい
そこから母さんが話に加わってきた結婚式に酔っぱらった人がいたんだけどその人が吐いたらしい
父さんはそれを物ともせず結婚式のスタッフを呼び雑巾とバケツを取ってきてもらい雑巾で拭いたそうだそれで母さんは惚れたらしい人が嫌がりそうな事を自分から進んでやったからだってさ。同じ日に同じ人間を惚れるとは運命だな運命。2人とも顔真っ赤だし見つめあってるよ俺いるの忘れてるだろ?いい話を聞いた
次の日になったがどうするか・・・・ただののろけ話聞かされただけだしなまずは話すか、今日は友達に別の公園で遊ぶように言っておいたし俺とあの子だけだ。よし、話をしなきゃな!ベンチに座って本を読んでる、邪魔しちゃ悪いけど仲良くなるためだ許せ、銀髪美少女。最初が肝心だ最初がな
「こんにちは」
まずは挨拶だ挨拶は大事だからな、しかし挨拶をスルー
「俺の名は蓬莱山 弘天 俺と友達になってくれ!」
右手で小説を支え立ち上がり左手でアッパーカットしてきた。顎に命中し俺の体は空中に飛んだこの女、鉄壁要塞か!?俺の体は空中から地面へと無慈悲な重力によって落ちて背中を思い切り打ち付ける
無理無理これは仲良くできないでしょ、ここはあきらめて帰ったほうが、いやしかし間違いなくこの女は美人になる仲良くしておかねば・・・・・後悔するような気がしなくもない事もないような気がする、だが顎に命中し脳が揺れてたことによって脳震盪を起こして立ち上がれん。仕方ない、寝ころんだまま言うぞ!
「OK、OK分かった正直に言うぞ!俺の女になれ!!!!」
「いやに決まってるでしょ!」
今度は攻撃してこないなさてはやり過ぎたと思ったって所か。何だそこまで鬼じゃないようだな
あ、そういや初めて会話ができ
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