BoB初戦<キリト・クラディール戦>
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
GGOで最も強いプレイヤーを決める大会、バレットオブバレッツ(以下BoB)の初戦が始まった。キリトの相手は飢丸と言うプレイヤーで、アサルトライフルの使い手らしい。さて、どう戦うのか・・・
「おおぉ!」
何とキリトはライフルから吐き出される弾丸を剣で叩き落とし・・・いや、斬っているのだ。奴に突進しながら左手のファイブセブンを連射。一瞬飢丸が怯んだ隙に懐に飛び込み、SAO世界で言う<ヴォーパル・ストライク>を奴の胸の中心に叩き込む。それにより飢丸はその肉体を爆散させ、キリトは初戦を征した。
「さて、俺の相手は・・・」
「へっイケメンが!その面ぶっ貫いてやる!」
何やら下品な言葉使いの近距離タイプだった。面倒くさい、さっさと終わらせよう
「おらぁぁぁ!」
光剣の腹で的確に敵の軽機関銃からの銃撃を受け止め、奴に肉薄する。
「甘い!」
弾が切れた軽機関銃を蹴飛ばし、ファルシオンを大上段に振りかぶる。キリトは<ヴォーパル・ストライク>なのに対し、俺は<アバランシュ>を叩き込んだ。かつてと同じオレンジ色の軌跡が、肩口から奴を両断する。
「流石だね、クラディール」
「この調子なら大丈夫だな」
[8]前話 前書き [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ