第6章 流されて異界
第116話 負傷
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ない、と言う事。それで試合に出場している選手の中から、一番打順が遠い、投手と捕手を除く選手。六組の場合は出塁している朝倉さんを除くと、一番打順が遠いのはハルヒなのですが、ハルヒは投手なのでその前の九番バッターのカニと言う事になる。
俺とカニ。両者の走力を考えると、例え負傷していたとしても俺の方が上。それに、状況判断でも間違いなく俺の方が上。本来なら、特別代走などで送り出したい選手では有りません。
……が、しかし、故に、現在の審判によって認められる可能性の高い特別代走でも有る。
かなり野球に詳しい人間でなければ知り得ない特別代走のルールと、現在の我らがチームの置かれている状況の考察を行う俺。
そして、その間も続けられる綾乃さん……監督の言葉。
それは――
「長門さん。神代さん。それに相馬さん――」
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